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マセラシオン・フィナル・ア・ショー
Maceration finale a chaud(仏)
栽培・醸造用語 -
アルコール醗酵後からマロラクティック醗酵が始まるまでの間、果醪中に果皮と種子を残したまま30~45℃に温度を上げて保持する手法で、赤ワインの醸造に使われる。
通常、赤ワインのアルコール醗酵が終わると、果醪は季節によっては20℃以下になったりするが、果醪中に十分なアルコールがあるので、温度を上げることで果皮や種子のタンニン抽出を強める事が可能になる。
過度な抽出により渋みが強くならないように、醗酵終了後の酒質を見て、実施の可否、温度、期間を決める。
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別名
MFC
関連ワード
マセラシオン・プレフェルメンテール・ア・ショー、マセラシオン・ア・ショー、醗酵、果醪、マセラシオン、タンニン、果皮、アントシアニン
更新日
2020-06-10