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ピガート
Pigato(伊)
ブドウ品種 -
白ワイン用のブドウ品種で、主に、イタリア、リグーリア地方で栽培されている。花や、洋梨や黄桃などのフルーティーな香りに、後味にほんのりとした苦み、塩味が心地よく残る、フレッシュなタイプのワインが造られる事が多い。
実が熟すると琥珀色の斑点が表面にあらわれる事から、リグーリアの方言、"Pigau”=小さな琥珀色の斑点から、ピガートという名が付いた。
アロマが豊かなタイプのワインが多いが、収量が高くなると酸が不足したタイプになる事もある。余り肥沃で無い、乾燥した地域に向く。
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ワンポイント!
ピガートの名前では、イタリア、リグーリア州のみで栽培されているが、シノニムである、ヴェルメンティーノとしては、イタリアではトスカーナ州、サルデーニャ州、フランスではコルシカ島、プロヴァンス州などで栽培されている。(フランスではロールと呼ばれる)
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別名
ヴェルメンティーノ,ファヴォリータ,ロール
関連ワード
リヴィエーラ・リグレ・ディ・ポネンテ
更新日
2022-03-13