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チンクエ・テッレ
Cinque Terre(伊)
ワインの産地・名前 -
イタリア、リグーリア州にある世界遺産に登録されている地域の名であり、その地方で造られるワイン、またそのD.O.C.。
チンクエ・テッレとは、『5つの土地』という意味で、リグーリア州の東部、トスカーナに近い、海岸沿いの5つの村に亘って、海岸沿いの段々の地に、色とりどりの集落が広がる人気の観光地である。そして、その近隣の段々の畑を中心に栽培されたブドウで造られる、D.O.C.チンクエ・テッレという辛口の白ワインである。
この地では果皮と共に醗酵する伝統があり、ややオレンジがかった濃い黄色で、少し酸化熟成のトーンがあるワインも造られる。
シャッケトラという陰干し甘口タイプや、パッシートも造られる。
【使用品種:ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノ】 【タイプ:辛口白】 【認定年:1973年】
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ワンポイント!
観光地のそばである為、地元で消費されるのが多い。
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類似表現
チンクエテッレ
関連ワード
リグーリア、チンクエ・テッレ・シャッケトラ
更新日
2022-03-13