【南アフリカワイナリー訪問記vol.3 ~ニュートン・ジョンソン編~】

by 株式会社モトックス

最終更新日:2013-07-12

第3弾は「ニュートン・ジョンソン・ワインズ」。
第3弾は「ニュートン・ジョンソン・ワインズ」。

現在南アフリカに出張中のmottoxスタッフから
リアルタイムにワイナリー訪問記をお届けしています。

情熱の美人スタッフ、Tさんのレポートをどうぞ☆

南アフリカワイナリー訪問記vol.3 ~ニュートン・ジョンソン編~

クジラが夏を過ごす事で有名なハマナス。
ここにあるのがニュートンジョンソンです。

1985年の設立から、試行錯誤を重ねテロワールの研究を進めてきました。
何もないところからの位置からのスタート。植え替えを重ねそれぞれの土地に最適なブドウの栽培に取り組みようやく平均樹齢が10年程になりました。
そして今日も土地とブドウとの研究、実験をし、日々成長しているワイナリーです。

その柔軟な姿勢が、土地それぞれの品種との相性をより敏感に感じ、その土地のもつ個性を映し出したワインを生み出しています。

写真:※ワイナリーから見る畑

私達が訪れた時も、シャルドネ、ピノノワール、シラー、それぞれの品種を、別々の土壌、位置の畑別のワインの比較試飲でした。

たった100mしか離れていない のに1つの畑は砂質、故にフローラルで軽やかなワイン、もう一方は粘土質、故にパワフルでしっかりとしたストラクチャーがあるワイン、と同じ品種のブドウとは思えないくらい個性がはっきりと違ったことに、スタッフ一同おどろきのため息が出ました。

写真:※Full Stop Rock フルストップロックというワインの名前の由来が、このゴロゴロ石の畑〜写真はシラーの畑〜

彼らいわく、
「南アフリカのワインの歴史は始まったばかり。
まだまだ勉強中です。
アパルトヘイトが撤廃され、自由にワインが作れるようになった最初のうちは、子供が自我を主張するように、世界にアピールするためにニューワールド的なパワフルなワインを作ってきました。
今は自分たちが作りたいエレガントでバランスのよいワインを造っていて、それはまるでニューワールドと旧世界の架け橋のような立ち位置、スタイルのワインだと思います」

南アフリカの一大ワイン産地、ウエスタンケープ州で一番涼しい産地、ハマナスだからこそ生み出せる、繊細かつ奥行きのある彼らのワイン、ぜひ飲んでみてください!

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公開日 :
2013/03/15
更新日 :
2013/07/12
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