暑くなってきましたね・・・

桜のシーズンも終わり、気温がぐんぐんと上がってきました、日本列島。少し動くと、もううっすらと汗ばんでしまうような、ムシムシ、じめっとする日本のこの時期。早めにワインも夏向きに衣替えしちゃいましょう！

これからの季節にピッタリ！

写真:アッソーロ　レッジアーノ　フリッツァンテ　ロッソ　セッコ

おすすめは、イタリアの微発泡の赤ワイン　『ランブスルコ』。
自称『ランブルス子』の私は、この飲み物が好きで好きで、年がら年中、季節関係なくオススメしているのですが、やはり一番似合う季節は夏！
　『泡も飲みたい』『暑いから、冷たいものも飲みたい』・・・でも、『お肉も食べるし、赤ワインも飲みたい』。　
ああ！なんてワガママなの！　
でも、そんなワガママなあなたのリクエストを、優しく微笑みながら、ぜーんぶ叶えてくれるのが、この『ランブルスコ』なのです。

ランブルスコって？

写真:イタリア屈指の美食の街　『エミリア・ロマーニャ州』

さてさて、べた褒めはおいておきまして、『ランブルスコとは何ぞや』。　　おいしいものがたくさんあるイタリアの中でも最も『美食』で有名なのが、イタリア北部にある『エミリア･ロマーニャ州』。　肥沃な河と平野があり、酪農、畜産、そして農業が盛んなこの地方はおいしい食材の宝庫。　
パルマ産の生ハム、パルメジャーノ・レッジャーノというイタリアを代表するチーズ、そしてボロネーゼソース（いわゆる、ミートソースですね）などなど、あげだしたらキリが無いほど！

そして、そんなリッチで旨みの濃い食材やお料理をより楽しむために一緒に飲まれているのが、この土地で作られる『ランブルスコ』。　
赤ワインを造る途中で発生する炭酸ガスを溶け込ませているので、フレッシュでほど良い発泡感があり、食事中、口の中をさっぱりとしてくれ、また次のお料理に手が伸びるようになっているのです。

我らが『メディチ・エルメーテ』

写真:オーナー/　アルベルト・メディチ

どんな食事にもあい、今人気急上昇の『ランブルスコ』ですが、昔はイタリアで大量に生産され、『ガブ飲みワイン』として軽視されていた悲しい歴史も・・・。　
そんな中、『ブドウを丁寧に造って最高品質のランブルスコを造ろう！』と、立ち上がったのが、メディチ・エルメーテ社。そう、名前でも分かっていただける通り、あのメディチ家の末裔のファミリーです。

見た目でも歴然の差！

写真:左が一般的なランブルスコの畑のブドウ　右がメディチ･エルメーテ社のブドウ

そして、その品質が認められ、なんとランブルスコ界初、『トレビッキエーリ』という最高評価を獲得！！それだけではなく、２年連続獲得！と、いう快挙を成し遂げたメディチ・エルメーテ社は、ランブルスコを牽引するランブルスコ生産者のリーダー的存在なのです。
私は『トレビッキエーリ獲得』の朗報を聞いたとき、本当に長年の彼らの苦労を思い、涙を止めれませんでした・・

写真:メディチ･エルメーテ　コンチェルト　ランブルスコ　レッジアーノ　セッコ　2009

ちなみに、トレビッキエーリととったワインは、こちらのワイン。
ランブルスコにはとても珍しい、『単一畑』『単一品種』という厳選されたブドウのみで造られた特別なワインです。
コクがあるのに、雑味がなくエレンガントな味わいは、さすが。　

写真:ボッチオーロ　ランブルスコ　グラスパロッサ　ヴィノ　フリッツァンテ　ドルチェ

セッコ（辛口）は、お料理との相性バツグンですが、ドルチェ（甘口）もオススメ。
そのまま飲んでもよし、ブルーベリーやイチゴを使ったタルトなどのお菓子や、アイスクリームにベリーソースをかけたものなどとあわせていただいてもオシャレで美味しい！
どんなシチュエーションにもなじむランブルスコなのでした。

今年もやります！ 『ランブルスコ祭り！』

写真:"Festa del Lambrusco 2012"

あまりにランブルスコが好きすぎて、去年、私の担当させていただいている関西圏で『もっと多くの方にランブルスコを体験していただくため』に、ランブルスコ・バイ・ザ・グラス　キャンペーンを立ちあげさせていただきました！
大好評のうちに終わり、レストラン様も、一般のお客様もあわせ、たくさんの方がランブルスコのファンになってくださいました。

そんな”ランブルスコ祭り”、今年もパワーアップして開催します！そして、なんと今年は、関西だけではなく、東京でも開催！！（銀座・新橋エリア限定　５月１０日～６月１０日）　　ぜひ、お近くの方はぜひお立ち寄りください！気になる参加店はこちらをクリック！

◇東京会場はコチラ

　◆大阪会場はコチラ

※各店舗様ごと、お使いになられるランブルスコの種類は違います。