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ワインは農作物?
by 株式会社モトックス
最終更新日:2013-08-09
ブドウの季節がやってきました!
夏の果物と云えば瑞々しいブドウ!
巨峰、デラウェア、マスカット、、、
最近スーパーや八百屋さんではどーん!とブドウが陳列されるようになりました。
美味しくて、栄養価も高い、、、やっぱり「旬」のモノを食べるってシアワセですね♪
ところで、
ワインは「農作物」だと良く云われます。
でもワインってお酒ですよね?農作物ってどういうことでしょう??
実は、ワインの原料は「ブドウ」です。
ブドウ「だけ」です。
「そんなの知ってるよ!」という皆様の声が聞こえてきそうですが、、、(汗)
意外にも(?)私たちの身近にこういうお酒はあまりありません。
ビールは??
主原料は主に麦芽、ホップ、水
日本ではこのほかに、副原料として、米・とうもろこし・コーリャン・ばれいしょ・でんぷん(スターチ)・糖類・カラメル、、、
こんなにいっぱい入っています。
日本酒はどう?
もちろんお米です。
だけど、お米をそのまま放置しても、、、お酒にはなりません。
日本酒には「麹」と「水」が必要不可欠です。
それじゃ梅酒は?
ベースとなるお酒は、焼酎やブランデー。
これに砂糖と梅を漬け込んで作ります。
じゃぁワインは?
ようやくワインに戻ってきました。
しつこいですがワインは「ブドウだけ」しか使われていません。もちろん水も必要ありません。
ブドウをちょっとつぶして瓶に入れておけば、醗酵が始まってワインが出来てしまいます。まさに、ワインはブドウそのものです。
だから、
「その年のブドウの出来」「ぶどうの品種」「ぶどうの育った環境」
そういうものにワインの味わいは大きく左右されます。濃いもの、薄いもの、渋いもの、フルーティーなもの、こんなにたくさんの味わいがあるのはそのためです。
「ワインは農作物」
これがワインをここまで魅力的な飲みものにしている一番のポイントではないでしょうか。
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