スイスからお届け☆

みなさん、こんにちは。スイスのミドリーナです。

日本もそろそろ寒くなって来た頃でしょうか？
日本に居た頃から寒さに弱かった私ですが、ここスイスではマイナスの気温が続いていて、しかも霧がかかったりして
どよよん。。。としています。
酷い時にはマイナス20度以上にもなるので、冬は恐怖です。


さて、この時期ヨーロッパでは頻繁にパーティが繰り返されるため、我が家も来客ラッシュなのですよ・・・

これが困ったことに同じ人が来ちゃったりすると、メニューもまた変えないといけないので大変。
今度から何の料理を出したかを控えようと思ってます・・・

今年のテーマ！

さて、ミドリーナはこの時期のスイスが大嫌いなので、毎年12月中旬から避寒するため、クリスマス・パーティを前倒しでするのは恒例のこと。
今年のテーマは・・・

「Bling Bling!!（ブリン・ブリン）」
てなわけで、光り物をあちこちに使いました！
テーブルクロスや、ナフキンホルダー、それに加えて食用金箔まで用意する徹底ぶりで、夫は呆れ気味・・・
（実はゴールドのカトラリーも買おうかと迷ったのですが、却下されまして・・・）

では、テーブル・コーディネートもふまえて、お付き合い下さいませ！

★お部屋とテーブルのデコレーション編★

最初はともかくクリスマス・ツリーが必要ですね。

ヨーロッパでは本物のもみの木を売りに来るんですよ。
これって素晴らしいんですが・・・虫が・・・いるんですよね。
それにリサイクル問題。家に飾れる大きさのツリーを毎年買うのはやっぱりなんだか自然破壊してるみたいで・・・
なので我が家はそっくりなツリーを用意しました。

ヨーロッパでは、このツリーの周辺にブーツや靴を置き、寝静まったころに、こっそり贈る人の靴の近くにプレゼントを置いて行きますが、うっかり出くわしたり、足音が聞こえなくなるまで待ち続け、朝まで寝ちゃったり・・・

我が家は日本式で土足厳禁の為、靴は置きませんが、このようにプレゼントを順番にセットします！

それから、来客を迎えるためのリース！
いつも買っていましたが、今回は手作りです。

もみの木の葉っぱや柊等を市場で調達して、細いワイヤーでグルグルと巻いていき、最後に松ぼっくり等をあしらいグルーガンで固定していくのですが、リース作りには「土台」があったら便利なんですよね・・・（知らなかった）

あちこち手に刺さりながら（笑）とりあえず完成です。
玄関に飾ります！

皆さんはご存知でしょうか？
クリスマスのリースの色って、白、赤、緑が基本になりますが、これには意味があるんですよね。
赤はキリストの血と愛、白はうっすらと積もる雪や純粋な心、緑は永遠の命・・・いろんな意味が込められているんですね。


さて、ツリーとリースは終わりましたので、肝心のテーブルへと移動しましょう！

まず、これ！このテーブル・クロス！

このBling Bling度が炸裂して、まばゆいばかりのテーブル・クロス。
レッスンをいっしょにしている、テーブル・コーディネートの友達がキラキラ・クロスとかカーテンとかって結構使えるよーと教えてくれたので、早速調達しに行きました。
普段はこんなBling Bling したセッティングとは無縁ですが、クリスマスなのでちょっとくらいはハメをはずしても・・・とこんなテーブル・クロスを使ってみました。
（気づかれたかもしれませんが、ナフキン・ホルダーもBling Bling ですね）

こっちはかわいい感じでBling Bling 度は低めです（笑）。

クリスマスのお品書きを、上質な紙に印刷して手作りホルダーに入れます。

羽のようなフワフワ感のあるリボンに、Merry Christmas とゴールド文字入りのリボンでクルッと巻きます。お品書きはそのままホルダーに入れて、ゲストにお持ち帰りいただけます！

あとは卓上に飾る、大きめのリースをセンターに置き、マットなゴールドの星をリースの周りに軽くあしらいます。

で、最後のキャンドルはもっちろんBling Bling です！

こんな感じで、セッティング完了です！


準備編に続く。