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イタリア 新酒ノヴェッロ 2014 生育レポート 第二弾!!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2014-09-12
マーケティング部Tです。
前回 【イタリア】ノヴェッロレポート2014で現地の様子をお伝えしましたが、皆様読んでいただけましたでしょうか?
今回は夏真っ盛りのイタリアですくすく成長しているブドウの様子の続報をお伝えしたいと思います!
『ヴィーノ・ノヴェッロ』 について
前回に引き続き、ここで 『ヴィーノ・ノヴェッロ』 について再確認。
『ヴィーノ・ノヴェッロ』 とは、イタリアでその年に収穫されたブドウから造るワインのこと。
いわば、イタリア版のボージョレ・ヌーヴォといったところです!!
いきいきとした果実味溢れる味わいと、爽やかな飲みやすさが魅力です♪
解禁日は2年前から変更となり今年も10月30日!!
そう、11月第3木曜日にリリースされるフランスのボージョレ・ヌーヴォより
一足早く解禁を祝えるんです♪
さあ、10月30日の木曜日、みなさん予定はばっちりですか??
モトックスでは、2つのワイナリーから造られるノヴェッロをお届けいたします。
(1)中部トスカーナ州
『グレヴェペーザ社』
(2)南部プーリア州
『コンティ・ゼッカ社』
ここからは、それぞれのワイナリーから届いた最新ニュースをご紹介します!
まずは、中部トスカーナ州にあります 『グレヴェペーザ』
イタリアを代表するブドウ品種のひとつ、サンジョヴェーゼ。
そのサンジョヴェーゼ100%でノヴェッロを造るのが、グレヴェペーザです。
フレッシュ&ジューシーなアロマ、調和のとれた酸味は毎年大人気です!
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~ ① グレヴェペーザより ~
ブドウの色づきはまだまだ進行中で、サンジョヴェーゼの色づき度合は平均で70%位でしょうか。
全体的に畑のブドウは衛生良好かつ健全です。
メルローやシラーはもう少し早いのですが、サンジョヴェーゼの収穫は9月25日頃になる予定です。グレヴェペーザでは最終的なブドウの質がより良くなるよう、頑張っていきたいと思います。
お次は、 南イタリア プーリア州の『コンティ・ゼッカ』。
コンティ・ゼッカでは、ネグロアマーロとマルヴァジーア・ネーラという土着のブドウ品種から
ノヴェッロを造ります。
もぎたて果実がぎゅっとつまった、南イタリアらしい豊かなボリュームが魅力です!
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~ コンティ・ゼッカより ~
『さて今年の夏も、我々のレッチェ周辺は素晴らしい天候に恵まれています。
6月から9月までの夏期のサレント地方の特徴は、常に陽光が降り注ぎ、乾燥していて、天候が安定していることです。これが我々の持つポジティブな葡萄栽培条件です。
南からの風が良く吹き渡り、8月中旬まで、朝から34度という高温・ドライな天候で、夜は22度から24度まで下がりました。それ以降は、気温が僅かに下がり、8月下旬現在、日中温度は32度、夜は19〜20度というところです。
平均的な昼夜の温度差は10〜12度程で、そのお陰で葡萄は穏やかに完熟していき、理想的なアロマ、酸度をもたらしていきます。
雨は6月中旬から降っていないので、灌漑が必要な葡萄畑には夜中に一度灌漑を施しています。
今までのところ、葡萄の生育は完全で、葡萄の実は健康そのものです。
色の濃さ、粒のサイズも大変良好です。これも全て冬の間の土壌内水分ストックと春以降の恵まれた天候のお陰です。
今後の気象予報も良好とのことです。
昨年の収穫開始は9月12日でした。今年の収穫開始日はまだ決まっておりませんが、
今年もまた大変良い収穫になると確信しています。
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今年のノヴェッロが日本に届く日まで、あと2ヶ月を切りました!
お楽しみに♪
次回は収穫の様子をお届けします!!
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