ガンベロ・ロッソに行ってきました

by 株式会社モトックス

最終更新日:2015-04-09

おひさしぶりです。  

初夏に当って喜んでいた
ガ○ガリ君の当り棒も
交換できないままに、
年を越そうとしている、
やまくみです。

ガンベロ・ロッソに行ってきました。

先月の事になってしまっているのだが、
イタリアワインの評価誌、
『ガンベロ・ロッソ』主催の試飲会に行ってみた。

『ガンベロ・ロッソ』とは、
イタリアワインで最も権威ある評価誌。
今回は、その
日本語版が発行された事を記念して
の試飲会だった。

『ガンベロ・ロッソ』の評価は、グラスの数で表され、
1グラス(ウンビッキエーレ)から3グラス
(トレビッキエーリ)まである。
(ミシュランの1ッ星~3ッ星的に)

会場には、その評価誌にて、
最高評価である、
トレビッキエーリ(3グラス)を取ったワインが
200アイテム近く並べられた。

会場の入り口では、試飲リストと
共に、こんなものが配付。

試飲リストや筆記用具を入れる
肩掛けバッグ、
もしくは、ポシェット(死語?)。

ガンベロ・ロッソ(赤い海老)という
ネーミングの通り、
赤い海老の絵が。

ちょっと可愛い(笑)

せっかくなのでセミナーに

せっかくの機会なので、
その試飲会とは別の部屋で行われる
セミナーに参加して来た。

セミナーは、ガンベロ・ロッソの編集長の
一人であるマルコ・サベリコ氏の解説を
聞きながらの、トレビッキエーリのワイン、
30アイテムを試飲する、というもの。
通訳は、日本語訳を行った、宮嶋勲氏。

定員が20名位と少なかった理由が、
会場に入ってみて、分かる。

各席の前に、どどーんっと、
グラスが30脚ずつ並ぶ。
それに、試飲リスト、水、
吐器、パンなども加わり、
これは、準備だけで大変。

編集長のサベリコ氏と通訳の
宮嶋氏が登場して、セミナーが開始。
説明を聞きながら、
何アイテムか、地方でまとめて
試飲をしていく。

サベリコ氏はブラウンの丸メガネに
ちょび髭、蝶ネクタイがキュート。

どうでもいいことだけど、
ワイン業界の人々に蝶ネクタイ派が
多いのは、吐器と呼ばれる、ワインを
口から吐き出す容器に、ワインを
「ぺっ」っと吐き出す際に、ネクタイだと
汚れる事があるからだ、という説がある。

30アイテム並ぶと圧巻。
30アイテム並ぶと圧巻。

アイテムは、
フランチャコルタやプロセッコの
スパークリングワインや、
北部イタリアの
ゲヴュルツやピノ・グリージョの白ワイン。
それに、北部から南部まで幅広い赤ワイン。

サベリコ氏も、時々ウィットが
入ったりして面白いのだけど、
それに加えて、通訳の宮嶋氏の
超早口通訳、補足情報が面白い。

次々とサービスの人がワインを
注いでいき、最終的に
30アイテム揃った状態は圧巻。
(もちろん、ほとんど飲み込みません~)


これからイタリアワインを勉強していこう、
(飲んでいこう、の間違いか?)
という私にとっては、とても勉強になった。

何より、
これだけの種類を一度に試飲すると、
イタリアワインの多様性を改めて再認識。

30アイテムもありながら、ブドウ品種は
言うほどかぶらない。何ってたって、
400種類以上のブドウが使われている、
というイタリアである。

あ、そうそう、試飲会場には
口休めに、ちょっとした料理に加え、
パルミジャーノ・レッジャーノが
サービスされていて。

とっても大きな塊で、これがまたウマい。

担当のシェフは、ずっと、しりしりと
削っては、サービスしていた。

美味しくって、とっても癒された次第です。
(そんな感想で締めくくっていいのか?)

投稿者

  • やまくみ

    地方在住の主婦、やまくみ。

    小さい子供もいるので、もっぱら“うち飲み”派。

    料理はまだまだ初心者です。

    日常、ワインを楽しんでいる中でのちっちゃーい話をお届け致します。

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公開日 :
2014/12/26
更新日 :
2015/04/09
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