春だ、菜の花を食べよう。

菜の花&ショートパスタ

by 株式会社モトックス

最終更新日:2015-05-11

春になると菜の花が並びますね。
春になると菜の花が並びますね。

暖かい日が増えていますね。

少しずつ、我が家の朝の主食、
ミカンが輝きを失い(笑)、
値頃になってきた、いちごが
登場するようになってきましたよ。

旬が感じにくい昨今の中で、
『菜の花』は、限られた期間にだけ
店先に並ぶ、旬を楽しめる野菜の
ひとつ。

だから、ついつい買ってみたくなる。

では、菜の花を使ったパスタを。

というわけで、菜の花を使った
パスタを作ってみる事に。

家にあったショートパスタ、
『コンキリエ リガーテ』を使う事にします。

コンキリエ(conchiglie)は、貝殻、
リガーテ(rigate)は、筋の入った、
という意味。

ころんとしていて可愛いです。

比較に、マイ・マストアイテムの
リップクリームを置いてみました。
(乾燥女子なので。)

前回の記憶もたどり、作ってみます。

前回は、菜の花とオレキエッテという
ショートパスタでパスタを作ったので、
その記憶をたどり、作ってみます。

―――――――――――――――
パスタをゆでる。
 ↓
同じ鍋でゆでた菜の花は、
ペーストにしておく。
 ↓
フライパンには、オリーブオイルに
みじん切りニンニクを入れ、
弱火にかける。
 ↓
香りが出てきたら、弱火のまま
アンチョビを潰しながらほぐし、
菜の花ペーストを入れる。
 ↓
最後に、パスタの茹で汁を入れ、
そして、茹で上がったパスタを
何となくからめて、出来上がり。

出来上がりを食べますよ。
出来上がりを食べますよ。

何となく、でけた。
よかった。

お気づきの方もいらっしゃると思う
のだけど、最後に塩で味を調整
していない。

は、ははは。

なので、いい加減だけど、
かけるパルミジャーノの量で、
塩っけは調整する事に。

でも、パスタの茹で汁と、
アンチョビで、ほとんど塩気は
足さなくてもいい位。

チョビットなのに、
さすがアンチョビ。

あら、お寒いわ(涙)

そうそう、ワインを合わせるなら。
そうそう、ワインを合わせるなら。

ワインと合わせるなら、
菜の花の苦味が、さっぱりとした
白ワインととっても良い感じです。

樽のニュアンスが強くなく、酸味が
爽やかなタイプがおススメ。

ちなみに、
菜の花は和な食材に思えますが、
イタリアでも、『チーマ・ディ・ラーパ』
という、菜の花と似た野菜が
食べられています。

主な産地であるプーリア州は、
このチーマ・ディ・ラーパと
オレキエッテのパスタが有名ですから、
プーリア州の爽やかな白ワインと
合わせて、旅をした気分になるのも
良いかもしれません。

投稿者

  • やまくみ
  • やまくみ

    ワインの輸入商社にて、バイヤーを担当。
    退社後、現在は、気楽に楽しめるワイン道を、
    日々、飲みながら考えている。

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公開日 :
2015/03/16
更新日 :
2015/05/11
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