白ワインおすすめワイン

産地で異なるスペインワインの魅力 ガリシアとアンダルシア 【2019】

ガリシアの白ワインとアンダルシアのシェリー

産地で異なるスペインワインの魅力 ガリシアとアンダルシア 【2019】
ほぼ全土でワインが造られているスペインでは、産地によって異なる、多種多様なワインが楽しめます。

今回は、スペイン北西部のガリシア地方と南部に位置するアンダルシア地方に注目し、二つの地方の魅力とおすすめワインをご紹介いたします。

スペイン北西部に位置するのガリシア地方は降水量が多く、青々と緑深い潤いに溢れる土地。ガリシア地方のワイン産地と言えば世界的知名度が高い「リアス・バイシャス」です。

リアス・バイシャスは、大西洋岸のリアス式海岸南部にある、ガリシア地方の中でも海側のワイン産地。海からの影響で気温の変化は穏やかですが降水量が多い地域です。主要品種は「アルバリーニョ」。フェンネルやミント、熟したリンゴを想わせる香りと豊かな果実の甘みが魅力の品種です。

ガリシア地方はスペイン最大の漁獲高を誇る魚介類の宝庫!タコのガリシア風(茹でたタコをオリーブオイル、塩とパプリカパウダーで味付けしたもの)をはじめ、新鮮な魚介をシンプルに味わう料理がたくさんあります。アルバリーニョの豊かな果実の甘みが際立つ、産地のテロワールを反映したミネラル溢れるフレッシュな辛口白ワインは、魚介を使った料理ととても相性が良く、「海のワイン」と呼ばれています。


一方、緑深いガリシア地方とは対照的に、スペイン南部のアンダルシア地方は日照時間が長く降水量が少ない、まさに「太陽の国」スペインを表すような土地。アンダルシアのワインと言えばシェリーです。

シェリーはイベリア半島最南端のへレス・デ・ラ・フロンテラの町を中心として造られる酒精強化ワインで、ソレラシステムという独特な伝統的継ぎ足し製法で造られます。ヘレスの畑は石灰分の多い真っ白なアルバリサ土壌。この土壌が高品質なブドウを生み出します。

アルコール度数の違いで呼び方や味わいが変わり、辛口から甘口タイプまであるシェリー。
軽めの辛口は、オードブルやタパスをつまみながら飲むのに最高で、甘口はデザートと一緒にと、シーンや料理に合わせて幅広い楽しみ方ができます。

海の幸に恵まれた日本は、寒さに備えて脂を蓄えた魚や、水温が低くなるとともに海の底から上がってきた深海魚など美味しい魚介が楽しめる時期。旬の魚介をシンプルにいただくなら、リアス・バイシャスのアルバリーニョの辛口白ワインを。

そして、一年で最も心躍るフェスティブ・シーズンももうすぐ!みんなが集まるパーティーに、料理やシチュエーションに合わせて楽しめるシェリーを、ワインのセレクトに1本加えてみるのはいかがでしょう?

「最新の設備投資と地元品種へのこだわり」で常に高い評価を受け、リアス・バイシャス屈指の造り手。手摘みで収穫したクリーンでピュアな果実由来の芳醇なアロマときれいな酸味にうっとりさせられます。ミネラルたっぷりなワインは魚介との相性抜群です。

  • バルミニョール アルバリーニョ
  • スペイン ガリシア

    アデガス・バルミニョール

    バルミニョール アルバリーニョ

    カジュアルクラス

    スティルワイン

先ほどと同じ生産者が樽熟成したアルバリーニョで造るワイン。ドライフルーツやスパイスのニュアンスが現れ、肉厚で飲みごたえありです。

  • M-100 アルバリーニョ
  • スペイン ガリシア

    アデガス・バルミニョール

    M-100 アルバリーニョ

    スーペリアクラス

    スティルワイン

グアダレーテ河口に面する唯一の家族経営の生産者。河口からの湿気はシェリーの形成にとって最高の環境です。「フィノ」は醗酵の最後に現れる“フロール”と呼ばれる酵母の膜が樽の中でワインの表面を覆い続けるフロール香がつくタイプで、スッキリとしていて軽く、ドライなタッチ。食前酒としてや、炭酸水で割ってビール代わりにとカジュアルに楽しみたい。

  • シェリー コロシア フィノ
  • スペイン アンダルシア

    ボデガス・グティエレス・コロシア

    シェリー コロシア フィノ

    カジュアルクラス

    ワイン以外

先ほどと同じ生産者がつくる「オロロソ」。オロロソはアルコールを強化させるので、フロールが生育できませんが、その分酸化させて豊かな香りと深いコクを持たせたタイプ。お肉料理や煮込み料理に合わせるならこちら。

  • シェリー コロシア オロロソ
  • スペイン アンダルシア

    ボデガス・グティエレス・コロシア

    シェリー コロシア オロロソ

    スーペリアクラス

    ワイン以外

「コロシア」は海側に位置する生産者でしたが、こちらの生産者は内陸側の生産者。1729年創立の長い歴史を持ちつつも、家族経営で「小規模・高品質」を貫き通してきた超こだわり派。100%手摘み、且つ、100%天日干しブドウにこだわる贅沢な造りで、そのままでもうっとりする美味しさですが、アイスクリームやチョコレートなどデザートとともに、現地では「カブラレス」という青カビのチーズに合わせて楽しみます。

  • シェリー ペドロ・ヒメネス ソレラ 1918
  • スペイン アンダルシア

    ボデガス・ヒメネス・スピノラ

    シェリー ペドロ・ヒメネス ソレラ 1918

    プレミアムクラス

    ワイン以外

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公開日 :
2019/11/25
更新日 :
2021/06/11

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