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2011 ヌーヴォ レポート【収穫編】 1/5
ジャン・ド・ロレール(J.シャニュ)

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収穫するスタッフを遠くから見つめる、J.シャニュ社のパートナーの一人

J.シャニュ社は多くの農家と契約しており、今回はそのうち1社を取材。ボージョレでもかなり南に位置するモランセにやってきました!

収穫されたブドウたち


一気に収穫していきます

8月22日から始まった収穫(ヌーヴォ以外のブドウを含む)ですが、当初心配されていた7月の低い気温と雨の影響は全くなく、8月に入ってからは35℃以上を超える真夏日が続き、一気に糖度が上がり始めました。

こちらの畑はテラ・ヴィティス




ブドウはこんな感じ

35℃を超える真夏日は、一日当たりの糖度が0.25度ほど上がって行き、酸度は逆に少しずつ下がって行き、バランスの取れたブドウとして完熟していきました。

猛暑でもなく、冷夏でもなく、最高のコンディション!


収穫の喜び!スマイル!

収穫されたブドウの色合いを見ると、2009年とあまり変わらない感じで、収穫量は昨年より増加。雨でボトリティスの心配もされたことがあったのですが、乾燥した空気と暑さのおかげでブレーキがかかり、結果問題なし。生産者のお話によると「まだ醸造を始めたばかりだが、2011年は品質が期待できるヴィンテージになると思っている」とのことでした!

生産者からのメッセージ

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