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【道具通信-3】
「グラスのメンテナンス」編-1
by 株式会社モトックス
最終更新日:2013-07-12

道具通信の3回目です。
前回は「ワインはグラスで変わる」ということで「リーデル グラス」をご紹介させていただきましたが、今回は、その大切なグラスを長く快適に使っていただくための「メンテナンス方法」についてご紹介します。
まず、使い終わったグラスは「洗う」必要がありますが、皆さまはどのようにされていますか?
1. 中性洗剤で洗い
2. ぬるま湯ですすぎ
3. 逆さまにして水を切る
その後は
4. そのまま自然乾燥、もしくは 布巾で水滴をふき取り
5. 収納
と、まあ、こんな感じでしょうか?
この中で「1. 中性洗剤で洗う」という方法、悪くはないですが、
入念に洗剤を洗い流さないと、洗剤の膜がガラス表面につき、グラスの輝きがだんだん損なわれてゆく、
また、洗っているとき手がすべりやすく、大切なグラスをあやまって「つるりん パリん」とやってしまうリスクが高まる、
など、やや難点が・・・
そこでご紹介させていただきたいのが、洗剤要らずのグラス磨きです。
その名も「ツヤコ」
グラスを水ですすぎながら、このツヤコで磨くだけでグラスがピッカピカになるという、地球にも優しいすぐれものです。

ツヤコの秘密は「エポクリン加工」という、繊維の表面に小さなゴムの微粒子を染み込ませた特殊加工にあります。
なんでも、エポック(新時代の)とクリーン(汚れ落し)の造語なんだとか。
ゴムの微粒子を凹凸に付着させることでそれらが汚れをキャッチ。よって、洗剤を使わずとも、水だけで汚れを落とすことができるのだそうです。
また、やわらかいゴム微粒子を使用しているのでグラスにキズをつける心配もない。
すごいじゃないですか!

↑ こんな感じ
(ツヤコのパッケージの裏に載っていました)
ツヤコには「スポンジ型のもの」「ブラシ型のもの」など、それぞれの用途に合わせて種類がたくさんあるのですが、
今回ご紹介する「グラス洗い」は、ポリエステルの布(17cm×24cm)に「エポクリン加工」が施してあるものです。

実は、モトックス本社ではテイスティング時に使用したワイングラスは、各自このツヤコで洗っています。
洗剤要らずで結構重宝しています。
このツヤコにご興味を持たれた方は
「ツヤコ グラス洗い」
でWEB検索してみてください。
「2枚入り」で、300円弱で出てくると思います。
グラスがピカピカ エコにも貢献
「ツヤコ」!
おすすめです!
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