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白 ロゼ 赤ごはんもの
ホタルイカとクレソンの炊き込みごはん
by 大橋 みちこ
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【材料 4〜5人分】
- 米 2合
- ホタルイカ 150g
- しょうが 1片(約10g)
- クレソン 50〜70g(お好み度合いで量は調整)
- 鰹出汁 400cc
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1(濃口)
- 塩 小さじ1/4
- バター お好みで
- 粗びき黒胡椒 お好みで
作り方
炊飯器で作る場合は、線まで鰹出汁を入れて、大さじ2分を取り除いてから酒と醤油を加えればOK。ほのかに甘いのがお好きであれば、みりん大さじ1を足しても。
- STEP01
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米は研いでざるに上げる。鍋に入れて冷めている鰹出汁を加え30分浸す。
- STEP02
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ホタルイカは目と背骨を取る。
- STEP03
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しょうがは皮をむいて千切りに、クレソンは1cmに刻む。
- STEP04
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①に酒、醤油、塩を加え一混ぜし、生姜とホタルイカをのせ、強火にかける。
- STEP05
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5〜6分で沸騰してきたら(土鍋だったら穴から蒸気が出る、土鍋以外は音で判断)、弱火に10分かける。最後に10秒強火にして火を止め、10分蒸らす。
- STEP06
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刻んだクレソンを混ぜる。お好みで器によそってから、バターと粗びき胡椒を添えても。
“ホタルイカとクレソンの炊き込みごはん”に合うワイン
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合う
赤
合う白
泡
合うロゼ
オレンジ
旨味がある軽めのピノ・ノワール、海の近くのロゼワイン、しっかりめのソーヴィニヨン・ブランがオススメ!
ピノ・ノワールは醤油のコクやクレソンのほろ苦さとマッチ。海の近くのロゼワインはミネラル感豊かなのでホタルイカの旨味を引き立てます。ソーヴィニヨン・ブランはクレソンの清々しさと好相性。その時の気分で、白・ロゼ・赤ワインとのペアリングをお楽しみください!
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フランス赤ミディアムボディ
レミ・スガン ブルゴーニュ ピノ・ノワール
フレデリック・マニャン氏が2010年から新たに取組むワイナリー。赤果実のチャーミングなアロマ、ストロベリーの様な果実味と酸味のバランスがよく飲みやすいワインです。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
食卓に華やかな彩りを添える1本。南仏の避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
海の近くで造られているからこそワインにも旨味があり、ホタルイカの旨味とマッチ。柔らかく程よい果実味のボリューム感は出汁や醤油のコクともバランス良く合います。
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ギリシャ白辛口
キリ・ヤーニ サマロペトラ ソーヴィニヨン・ブラン
キウイやパッションフルーツなど鮮烈なアロマが特徴的な白ワイン。柑橘果実の爽やかな印象で、口当たりはいきいきとした酸と熟した果実の丸みを持ち合わせた心地よい味わいです。
ソーヴィニヨンブランならではの清々しい香りがクレソンの青い香りとマッチ。ミネラル感やコクもあり、ホタルイカの旨みや出汁と醤油のコクとも寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/03/15
- 更新日 :
- 2022/04/03
優しく繊細な果実味が出汁の旨みや醤油のコクとマッチしつつ、ホタルイカの旨味も引き立てる組み合わせ。クレソンのほろ苦さも果実の甘味が包み込みます。