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ワインクイズ Vol.17 スペイン③
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、スペイン編③です。
by Wine-Link
最終更新日:2025-04-25
目次

リオハはどこ?
スペインを代表するワイン産地、リオハ。
リオハはどこに位置しているでしょうか?
① A
② B
③ C
④ D

答えは、②の『B』です。
リオハはスペインの北部に位置しています。
赤、白、ロゼ、全て造れる産地ですが、主に生産されているのは赤ワイン。生産量の9割弱が赤ワインです。
従来は長く熟成させた赤ワインが主流でしたが、近年、新樽で短く熟成させた赤ワインや、白、ロゼも少しずつ増加傾向にあります。
リアス海岸近く、アルバリーニョを使った爽やかな辛口の白で有名なのは?
リアス海岸の近くで、主にアルバリーニョ種を使って造られる、爽やかな辛口の白で有名な産地はどこでしょうか?
①リアス ・ モレシャス
②リアス ・ バイシャス
③ヴィーニョ ・ ヴェルデ
④ヴィーニョ ・ リアス
答えは、②の『リアス・バイシャス』です。
『リアス』というのは、スペイン語で『入り江(ria)』という意味であり、ここのリアス・バイシャスを含んだガリシア地方の入り組んだ海岸が、『リアス海岸』の名前の由来となっています。
カバについて正しく説明したものはどれ?
スペインを代表するスパークリングワイン、カバ。
カバについて説明したもので、正しいのはどれでしょうか?
①製法は瓶内二次醗酵のみ
②最低12ヶ月熟成が必要
③使える品種はマカベオ、シャレロ、パレリャダのみ
④生産できるのはカタルーニャ州のみ
答えは、①の『製法は瓶内二次醗酵のみ』です。
カバに必要な最低熟成期間は、12ヶ月では無く、9ヶ月です。
主に使われている品種は、マカベオ、シャレロ、パレリャダですが、他に、ピノ・ノワール、シャルドネ、モナストレル、スビラ・パレン、ガルナッチャ、トレパットを合わせて9品種が使用を認められています。
主にカバが造られているのはカタルーニャ州ですが、全部で6つの州にまたがって産地が広がっています。
黒ブドウの栽培面積トップ10に入っているのは?
次の中で、スペインの黒ブドウ品種の栽培面積トップ10に入っているのはどれでしょうか?
①カベルネ・フラン
②ピノ・ノワール
③シラー
④プティ・ヴェルド
答えは、③の『シラー』です。
スペインは、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、モナストレルといったスペインの土着品種が多く栽培されているのですが、その中で、少ないですが、国際品種も栽培されています。
そんな中で、比較的多く栽培されている国際品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルローです。スペインは平均して日照量が多く、気温も高めなので、こういった品種が挑戦しやすいのですね。
ケソ・マンチェゴはどこのワイン産地で造られる?
スペインの有名なチーズとして、ケソ・マンチェゴが挙げられますが、ケソ・マンチェゴは、どのワイン産地で造られているでしょうか?
①ラ・マンチャ
②リオハ
③ヘレス
④カタルーニャ
答えは、①の『ラ・マンチャ』です。
スペインの中央辺りにある産地で、冬は厳寒、夏は酷暑な、極端な大陸性気候。
厳しい環境の為、リーズナブルなワインが作られる産地でしたが、近年、品質の向上が見られます。

今回は、スペインからのクイズでした。
如何でしたか?
また来週、新しいクイズをお届けします。
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