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Pizzaに合うワイン2013
by 株式会社モトックス
最終更新日:2013-08-21
目次
Pizzaに合うワイン
ナポリピッツァと南イタリアのワインを集め、ピッツァとワインの相性を検証しました！！
ピッツァの本場・・・
皆さんになじみの深い「Pizza」。
トッピングやソース、生地の厚さや焼き方など、バリエーション豊かで、そのお店オリジナルのものも数多くあります。
ホームパーティなどで、デリバリーのものを頼む方も多いのでは無いでしょうか！？
そんな「Pizza」は、諸説ありますが、イタリアのナポリが発祥の地と伝えられています。
手で伸ばした生地に具材をのせ、石釜で焼き上げるのが特徴。淵の部分の外はカリッと、中はモチッした食感がお好きな方も多いようです。
今回は、そんなナポリピッツァと南イタリアのワインを集め、ピッツァとワインの相性を検証しました！！
検証！
ずらっと並んだ、ピッツァとイタリアワイン。
今回用意したのは4種類のピッツァ。
トマトソースのもの2種類とクリーム系ソース、チーズがメインのものが１つずつ。
こちらに対して、15種類のワインを検証。ピッツァは少しずつ食べ合わせをするため小さ目にカットし、ワインと合わせます。
いざ検証開始！！
まずは、ワインのテイスティングから！
ワインだけで、どんな味わいがするのかイメージをつかみます・・・
次に、ピザとの相性の検証です。
今年入社した新人も、真剣です・・
今回の検証は入社1年目～ワインを知り尽くした大先輩まで、総勢で16名で行いました。
こちらは、立ちながら検証中！！
旬の素材を活かしたピッツァ
旬な食材を活かしたピッツァは、食材の旨みが詰まっています！
すっきりとした飲み口のワインが、食材の旨みを引き立て、ワインも進みます。
写真:マストロ ビアンコ
イタリアの中でも、カンパーニャ州のワイン、マストロ ビアンコがおすすめ！！
キリっとした酸味と瑞々しい飲み口が、食材を活かしたピッツァと好相性！
ルッコラとプロシュートのピッツァ
ルッコラの程よい苦みと辛み、プロシュートの塩気と旨みの詰まった味わいには、少し厚みがあり、ハーブの香りのあるワインがお勧めです！
パリオ ペコリーノ
羊（Pecora）が好んだとの事からその名がついたと言われる、ブドウ品種 ペコリーノ。程よくジューシーな柑橘果実の味わいに、ハーブの香が加わり相性良し！
魚介系ピッツァ
魚介の風味を活かしたピッツァには、旨みを引きたてる少し硬質な印象のワインがよく合います！
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ
先ほど、登場したマストロベラルディーノという造り手の単一ブドウで作られるワインがお勧め！シトラスや白い花の香りが豊かで、深みのある味わい、全体を引き締める硬水のような質感が、旨みを引き立てます。
マリナーラ
トマト、ニンニク、オリーブオイル、オレガノを使用したシンプルなピッツァ。船乗りがよく食べていたことからmarinara(船乗りの)という名前がついたピッツァ。
ナポリピッツァの定番の一品。
マストロ ロッソ
こちらも、マストロベラルディーノのマストロ ロッソがよく合います！
ワインの持つ塩っぽさと赤果実の味わいがマリナーラにはピッタリ！
少し冷やし目で合わせると、飲み口も良くなり、ピッツァ以外のお料理とも合わせることができます！
カラブレーゼ
イタリアの最南端に位置するカラーブリア州では、唐辛子が名産です。
お店によっても具材、ソースは異なりますが、基本的には唐辛子を使ったピリ辛のピッツァの事を指します。
トマト・ナス・アンチョビやサルシッチャ（ソーセージ）などを使用しているピッツァが多いかもしれません。
チロ ロッソ クラッシコ
そんなピリ辛のピッツァには、同じ州で造られるワインが非常によく合います！
柔らかい口当たりと、上品ながら少し甘みのある味わいが、チーズやチョリソーを加えたボリュームのある味わいと相性抜群です！
マルゲリータ
こちらも定番のマルゲリータ。
トマトベースにバジルやモッツァレラチーズを使った、お馴染みのピッツァです。
アリアニコ カンパーニャ ロッソ
そんな、定番のマルゲリータには、豊かな酸味がトマトソースとの相性が良い アリアニコ カンパーニャ ロッソがお勧めです！！
ワインの味わいに、スパイスやハーブの印象が感じられ、トマトソースだけでなく、チーズの味わいを引き立てます。
最後に
今回、検証で選んだ6種類中、4種類がカンパーニャ州のマストロベラルディーノという造り手のものですが、それもそのはず。
ナポリはカンパーニャ州の州都です！
同じ土地でのワインと食べ物の相性が必ず良いとは言えませんが、今回の検証を通して、新たに認識することができた貴重な体験となりました！
皆さんも、南イタリアのワインとナポリピッツァを是非、お試しください！
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