-
-
泡 白 ロゼ野菜のおかず魚介のおかず
ホタルイカとそら豆と新タマネギのフリット
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 2人分(ちいさめのかき揚げ5つ分くらい)】
- ホタルイカ 70g
- 新タマネギ 1/4個
- (約50g。普通のタマネギでも)
- そら豆 10粒
- (薄皮がついた状態で100gくらい)
- 小麦粉 大さじ4 + 適量
- 炭酸水 大さじ3
- ベーキングパウダー 小さじ1(5g)
- レモン 適量
- 胡椒 適量
作り方
この衣の配分で作るとほぼ失敗なし!炭酸とベーキングパウダーがポイントです。
ちょっと贅沢ですが、炭酸の代わりに、ビールやスパークリングワインを使ってももちろんOK!
- STEP01
-
ホタルイカは目と背骨を取る。(爪でつまんでもいいし、骨抜きなどを使用してもいい)
- STEP02
-
そら豆はさやから出し、薄皮をむく(包丁で少し切れ目を入れてむく)。
- STEP03
-
新タマネギは7〜8mm角に切る。(適当で大丈夫)
- STEP04
-
揚げ油を温める。ボウルに、ホタルイカ、そら豆、新タマネギを入れて、小麦粉を全体にまぶす。
- STEP05
-
別の器に、小麦粉大さじ4、ベーキングパウダー、塩ふたつまみ、炭酸を入れてさっくりと混ぜる。
- STEP06
-
⑤の衣を④の具材のボウルに入れる。
- STEP07
-
スプーンやおたまなどで作りたい大きさ分の具材を取り、そっと揚げ油の中に入れる。
- STEP08
-
160〜170℃の温度で揚げる。お皿に盛り、レモンを添える
“ホタルイカとそら豆と新タマネギのフリット”に合うワイン
-
赤
合う白
合う泡
合うロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、辛口白ワインやスパークリング。
ホタルイカの旨みが強いので、旨みやミネラルっぽさを感じる味わいのものがオススメ。分かりやすいのは、海の近くで造られているワイン。海の近くのワインは、魚介と相性がいいものが多いんです。プロヴァンスのロゼも合いますよ。
-
-
イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ インツォリア
白い花やミネラルの香り。レモンのようなキリっとした酸と、洋ナシやメロンを想わせる果実味が豊かで、夏野菜のような瑞々しさが素晴らしい白ワインです。
-
イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ グリッロ フリッツァンテ
シチーリア島の地ブドウ「グリッロ」から造られるフリッツァンテ(弱発泡ワイン)。白桃やメロンのような華やかなアロマ。細かな泡とミネラル感がマッチして爽やかな味わいです。
カリッと揚がった衣と泡のシュワシュワ感は心地よい相性。フルーティーな果実味は、火を通して甘くなったタマネギやそら豆とマッチ。
-
フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
南仏の代表的な避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
すっきりとしたドライな味わいが、フリットの油をさっぱりと感じさせてくれます。ホタルイカの旨みにも、タマネギやそら豆の甘みにも合うロゼワイン。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/05/25
- 更新日 :
- 2022/03/31
ワインにキリッとした柑橘系の酸味がああるので、料理と合わせた時にとレモンをかけたような味わいに。ホタルイカの旨みを受け止めるミネラル感も豊か。