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【試飲会で良いなあ、と思った泡】
by 株式会社モトックス
最終更新日:2013-07-12
この間、電池が切れたまま1週間ほど放っておいた腕時計を時計屋に持って行ったら、
「時間が経過したから、液だれ起こしてますよ。」
と言われて、驚愕したやまくみです。
なんでも、目に見える液だれは拭き取れるけど、粉塵化してしまった液だれが、時計本体に入り込み故障のもととなりうるそうです。
そうなってしまったら、時計本体の解体工事だから、結構、金額がする、と言われちゃいました。
みなさん、知ってました?
以後、気をつけよ~。
そういえば、秋口にワインの試飲会に行った時に、色々美味しいワインがあったので、じっくり紹介しようと思っていたのに、季節が移りすぎてしまい、非常に季節感的に違和感がある感じになってしまったのだけれども、気にせずに紹介。
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シャンパンからカバまで、様々なスパークリングワインがありますが、その中で、今回試飲していて、私が個人的に、買おう~、と思ったのはルイ・ピカメロのクレマン・ド・ブルゴーニュ!
すごく安定して飲める、感じで、『いいシャンパン』的な雰囲気を醸し出していました。
(一般的な泡のワインはシャンパンとまとめて呼ばれることも多いけど、正式にはシャンパーニュというフランスの一部の地方で造られているもののみ、シャンパン、と呼ぶことが出来、他の泡よりも一段上に扱われることが多いので、シャンパンなのか、シャンパンじゃないのか、はこだわられることも多いのです。
この場合、ピカメロはシャンパンでは無いので。でもって、シャンパンは値が張る。)
かの超一流ワイン評論家、ロバート・パーカーさんが、シャトー・ランシュ・バージュに対して、『貧乏人のムートンだ』なんて、言葉で称賛していましたが、 その言葉をかりると、ピカメロは『庶民のシャンパン』。
ブロガーさんの節約レシピなどを見て、日々のやりくりにがんばっている私には ぴったりなのです(笑)
甘みが強すぎる事無く、程よく複雑味があり、でも、クセが強すぎるわけでないので、泡好きから、余り飲みなれていない人までカバーできるのではないでしょうか。
これから外飲みもさることながら、家飲みパーティーも増えるシーズンですが、使えそうな1本です。
ちなみに、秋口に開けた時は、みょうがの漬物と合わせてみましたよ。(ね、季節感おかしいでしょ)
相性的には、まーまー、でした。
ちょっぴり背筋の伸びた人(泡)と、古風なしゃんとした人(ミョウガ)を引き合わせたら、ちょっと場が堅かった、って感じです。
はは、わかりにくいですよね~。
ちなみに、ミョウガには二回旬があり、6~8月頃の夏ミョウガ、9~10月頃の秋ミョウガ、だそうです。
勉強になりましたね。
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