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南アフリカ訪問記2014 VOL4 ~ワイナリー:グラハムベック編~
by 株式会社モトックス
最終更新日:2014-03-19
南アフリカにて 2日目
マン・ヴィントナーズを後にした「南アワイン大好きっ子」一行が、次に向かったのは、スパークリングワインで注目の産地「ロバートソン」。
車で内陸部の岩山の間を抜けて東に走ること2時間、ようやくグラハムベックに到着。
素晴らしい天気と素晴らしい泡にテンションあげて、早速、かんぱーい♪
さらに、期待感を膨らませながら、いざ、ワイナリーに突入です。
グラハムベック
今回、お世話になるのは、南アフリカで泡を造らせたら右に出る人はいない泡の名手。醸造家のピーター・フェレイラさんです。
この方の血は、スパークリングワインでできてるんではないかとささやかれる程、パッションとバイタリティに溢れる方。いろいろ勉強させていただきました。
(^-^)注目すべき点^_^
①91年より、スパークリングワインの生産開始。初リリースの2002年から6年連続
南アフリカTOP10の生産者に選ばれています。
②南アフリカのブドウ産地20もの地域に、広く畑を所有または契約。
これにより、常に高次元で安定した品質のスパークリングワインが提供可能です。
③ワイナリーの設備は最新。清潔感に溢れています。また、20平方kmもの広大な土地を所有してたりと高品質なワインを造るための投資を行ってきました。
また醸造面でも、最高を求め、例えば、様々なサイズのタンクにて発酵し、ブレンドを繰り返します。60~180ぐらいの異なる区画毎、品種ごとに分けて発酵していたり、まさに「贅沢しぼり」とも言うべき、ブドウのピュアな部分だけを使用するソフトプレスでブドウを絞ります。当然がっつり絞れば、量はたくさんできますが、品質的にはきびしくなってしまいます。
グラハムベックの泡をこうして、丹精込めて造られる高品質ワイン。
しかも良心的な価格が魅力のコスパワインなのです。
では、実際に飲んでみたいとおもいます。 いざ、テイスティングへ♪
いざ!テイスティング!
テイスティングルームに突撃してみると、なんとシャンパングラスが7つも並んでるではあ~りませか!
無類の泡好きの小生、早く早くとはやる心を抑えつつ席につくやいなや、満たされていく7つのシャンパングラスたち!
試飲のラインナップはこちら
↓↓↓↓↓
◆ブリュット ノンヴィンテージ (白 辛口)
◆セミセッコ ノンヴィンテージ (白 ・やや甘口)
◆ブリュット ロゼ ノンヴィンテージ (ロゼ 辛口)
◆ブリュット ゼロ ノンヴィンテージ (白・辛口)
◆ミレジム ロゼ 2011 (ロゼ・辛口)
◆ブラン・ド・ブラン2011 (白・辛口)
◆キュべ クライブ2009
(グラハムベックのTopキュべ、なんと、あの007の原作にも登場!ここでも、ワールドクラスの名前が…)
全体的な特徴は…
ほのかに、口の中に広がるフレッシュ果実感ときめ細やか泡。
特にこの「きめ細やかな泡」を表現することを、大事にしてるとのこと。
シャンパーニュの力強さやシャープな酸に比べると、とてもエレガントで、女性的な味わい。ともすれば、料理を選んでしまうシャンパーニュ、それに比べて繊細でしなやかな「グラハムベック」のワインは、繊細な料理~華やかで力強い味わいの料理まで、前菜~メインまで、幅広く食中酒として楽しむことができます。
実際、南アフリカの和食屋さんでも、マリアージュされたそうですが、和食ともすごく合うとのことでした。
個人的には、圧倒的にヴィンテージクラスがお勧めです。
南アワイン大好きっ子のリーダーは、ヴィンテージ・ロゼにめろめろでした。
夜はバーベキューで、キャンプファイヤー
ピーター・フェレイラ氏のご好意で、夕食をいただきました。
ただ、スケールがでかい!!でかすぎです。
この広大な自然満載の土地、これが「グラハムベック」の所有地!
この中を、ジープでゆられながら、進むこと20分!
バーベキュー会場に到着!
ここでも、ウエルカムドリンクにて、お出迎え!
しかも、隊長の好きな「ミレジム・ロゼ」!!
これからのバーベキューに胸踊らせながら、素敵なワインと「グラハムベック」スタッフの方々とともに、満天の星空とともにお肉の焼けるいい匂いに包まれつつ、宴会はすすんでいくのでした………
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