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部位別!牛肉に合うワイン
by 株式会社モトックス
最終更新日:2014-12-20
目次
BEEF & WINE
寒くなってきた今の時期に食べたいものと言えば…?
そう、牛肉です。
美味しい牛肉を食べたときの幸せと言ったら、本当に格別なものがあります。
牛肉って…
しかし一口に「牛肉」と言っても、
「カルビ」「ロース」「タン」などなど、その部位によって味わいは様々です。
ということは、その部位ごとに合わせるワインも変わってくるはず!
お肉好きのスタッフ総勢6名で実際に検証してみました!
検証スタート!
当日はカルビやロース、タン、ホルモンなど代表的な部位のお肉からツラミ、リブマキ、ミスジなどの部位も食べ合わせを行いました。
合わせたワインは全8種類のスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインです。
相性を左右するのは
ワインと料理を合わせる際に忘れてはいけないのが、食材の味わいを大きく左右する「味付け」です。
塩、コショウ、ソース、レモンなどどのような味付けをするかによって、もちろん合わせるワインも変わっていきます。
では結果は?
なので今回は、部位ごとに最もよくされやすいと言われる味付けで検証を行いました!
検証した8種類のワインの中から厳選した6本を、次のページにてご紹介いたします♪
やっぱり泡は万能ですね☆
「バルディビエソ ブリュット ロゼ」
ロゼスパークリング特有のボリューム感がどんなお肉・味付けともマッチします。ワインの酸味・果実味ともにやわらかく、お肉との相性が抜群です。
ワイン自体にふくよかさがありますので、ユッケなどワインには合わないとされる卵を使ったものにも合わせやすいというのは、大発見でした。
タン、ミスジ、リブシンに合う!
「フェウド・アランチョ インツォリア」
ワインにある豊かなミネラルが塩味のタンに相性抜群!キリッと引き締まった味わいなので、お肉にレモンをかけるような感覚を楽しめます。
ミスジは牛の肩の部分にあたり、赤身で肉質もよく、あっさりとした味わいが特徴です。
リブシンはリブロースの真ん中の部分にあたります。適度な脂肪分と豊かな旨みが特徴です。
シンプルかつ美味しい白ワインですので、合わせるお肉もあっさりしていてシンプルな味付けの物がよりグッドです。
ホルモンに合う!
「ジャン・クロード・マス シャルドネ レゼルヴ」
ワインの持つ程よい樽感が、ホルモンのような脂の多いお肉にも負けません。
今回実食したシマチョウ(大腸)、コブチャン(小腸)との相性は特に抜群でした。
お肉のボリューム感とワインのボリューム感がよくマッチし、互いの旨みが引き出されます♪
赤の万能タイプ!キムチにも!
「ファウンド・ストーン シラーズ」
ワインの持つやわらかい果実味とスパイス感が、どんなお肉にも相性抜群!
どの部位にも本当によく合いました。ニューワールドながらエレガントさのある味わいで、飲み飽きしないワインです。
付け合せのキムチにも非常によくマッチしたという驚きもありました!!ワインのきれいな果実味とスパイス感が、キムチの辛みや香りを抑え、すっきりとさせてくれます。
ロース、サガリ、シンシンに合う!
「ラッチ・デ・ライム 赤」
ワインの果実味とスパイス感が、赤身で程よく脂肪のあるお肉にマッチ。特にロースのような部位には抜群の相性でした。
牛の横隔膜であるサガリは内臓のお肉なので、程よい脂質で食べごたえもありながらヘルシーな部位です。
シンシンは内モモのお肉で、適度な脂がのった赤身です。
程よい飲み口のワインには、程よい重さのお肉を合わせる。ワインと食材のボリューム感が今回はぴったり合いました!
カルビ、サーロインに合う!
「ファロ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア」
とにかくガツンと濃い味わいのこのワイン。ワインの持つジューシーさ、豊富なタンニンが脂の多いお肉にベストマッチです。
検証を行った中では、最も脂の多い部位であったカルビに非常によく合いました。
ワインが濃い味わいですので、まるでソースのような役割を演じてくれるのも魅力的です!
部位ごとに合わせるワイン、ぜひお試しください。
いかがでしたでしょうか?
今回検証会を行ってみて、牛肉の奥深さを改めて実感しました。
ぜひ、レストランやご自宅でベストマリアージュを発見してみてください!!
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