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オレンジ野菜のおかず魚介のおかず
カツオとクレソンとみょうがのサラダ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- カツオのお刺身 約250g
- クレソン 70g
- ミョウガ 1個
- オリーブオイル 少々
- [a]
- 醤油 大さじ1
- 粒マスタード 小さじ2
- オリーブオイル 小さじ2
- 粗びき黒胡椒 適量
作り方
カツオは調味料を和えてから少し置くことで味がしっかりと馴染みます。クレソンを和えて時間が経つと水分が出て水っぽくなってしまうので、全部を和えるのは食べる直前に。
- STEP01
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カツオのお刺身一口大にゴロッと切りボウルに入れ、[a]を和える。ラップをして冷蔵庫に入れ10分置く。
- STEP02
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クレソンは3〜4cmの長さに切る。
- STEP03
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ミョウガは縦半分に切って斜め薄切りにする。
- STEP04
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ボウルに①〜③を入れて全体を和え、オリーブオイル少々をまわしかけて和える。
“カツオとクレソンとみょうがのサラダ”に合うワイン
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赤
白
泡
ロゼ
合うオレンジ
渋味や酸味の強すぎない、比較的柔らかいタイプのオレンジワインがオススメ。
カツオは赤身の魚で風味も強いので、白ワインでは負けがち、とはいえ赤では重い。
また、クレソンもクセが強いので、程よいコクや香りの強さがあるオレンジワインがオススメ。料理とワインの味のボリューム感、香りの強さを合わせます。
粒マスタードの酸味がワインの酸味もマッチし、心地よいペアリングに。
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イタリアオレンジ辛口
プリモシッチ プリモシッチ ピノ・グリージョ
ピノ・グリージョを浸漬して造られるアンバーレッドのオレンジワイン。スミレやラズベリーの香りが広がり、力強く凝縮した味わいで余韻にしっかりとしたミネラル感が広がります。
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ギリシャオレンジ辛口
サントール・ワイナリー サントール ロディティス アンフォラ・エイジング スキン・コンタクト
ロディティスを果皮と共に漬け込みアンフォラで自然醗させたオレンジワイン。乾燥フルーツや蜂蜜、オレンジの皮を感じ、タンニンと酸のバランスが整ったフルボティな自然派ワイン。
果実味のふくよかなコク、程よい渋味がカツオの味の強さとマッチ。クレソンの清々しい風味も引き立てます。マスタードの酸味とワインの酸味が寄り添い心地よいペアリングに。
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オーストラリアオレンジ辛口
ローガン・ワインズ クレメンタイン ピノ・グリ
モモやアプリコット、オレンジの皮、木イチゴ、ジャスミンやバラ、更にはシナモンや生姜、クルミのような風味を持ち、ピリッとした口当たりに滑らかなタンニンストラクチャーを持ちます。
ふくよかな果実味はカツオのボリューム感と好相性。スパイシーで華やかな香りはクレソンやミョウガの清々しい香り、マスタードのスパイス感とマッチ!
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/05/26
- 更新日 :
- 2022/05/26
濃縮した果実味と旨味、見た目の通り赤果実風味が感じられてふくよかなのでカツオの味の強さと合う。マスタードの酸味とワインの酸味もマッチ。