-
ワインクイズ Vol.20 日本③
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、日本編③です。
by Wine-Link
最終更新日:2025-05-16
目次

『日本ワイン』を説明したものとして、正しいのはどれ?
『日本ワイン』を説明したものとして、正しいのはどれでしょうか?
①日本で販売されているワイン
②国産ブドウのみを原料とし、日本で製造されたワイン
③日本固有の品種を原料とし、日本で製造されたワイン
④(輸入ジュースを含め)日本で製造されたワイン
答えは、②の『国産ブドウのみを原料とし、日本で製造されたワイン』です。
以前は、日本で造られたワインを表す単語として、『国産ワイン』という単語が使われていました。
しかしながら、『国産ワイン』は、輸入したブドウや濃縮還元果汁、輸入ワインを原料に使ったものなども含まれていた為、法が整備され、2018年より、『国産ブドウのみを原料とし、日本で製造されたワインのみが『日本ワイン』と呼ばれるようになりました。
今まで『国産ワイン』と呼ばれていた、輸入原料を使ったものも含まれる区分は、『国内製造ワイン』と呼ばれるようになりました。

写真:『国内製造ワイン』が(旧)『国産ワイン』
日本で最もワイナリーの数が多い都道府県は?
日本で最もワイナリーの数が多い都道府県はどこでしょうか?
①北海道
②山形県
③長野県
④山梨県
答えは、④の『山梨県』です。
様々な場所でワイン造りが広がっていますが、現在もなおワイン造りの中心は山梨県で、令和6年のデータでは、全国のワイナリー数は493場で、そのうち、山梨県のワイナリー数は89場、だそうです。
日本で本格的にワイン造りが始まったのはいつ?
日本で本格的にワイン造りが始まったのはいつでしょうか?
①弥生時代
②鎌倉時代
③江戸時代
④明治時代
答えは、④の『明治時代』です。
1870年(明治3年)に山梨県の甲州を中心に日本で初めて産業としてワイン造りが始まりました。
日本のワイン用のブドウの収穫時期はいつ?
日本のワイン用のブドウの収穫時期はいつ頃でしょうか?
①1〜2月
②5~6月
③9〜10月
④11~12月
答えは、③の『9〜10月』です。
収穫したブドウは、すぐに醸造所に運ばれて行きます。

実在していないG.I.は次のどれ?
現在の所、実在していないG.I.は次のどれでしょうか?
①G.I. Yamanashi
②G.I. Osaka
③G.I. Fuji
④G.I. Hokkaido
答えは、③の『G.I.Fuji』です。
G.I.とは、『Geographical Indication』の略で、『地理的表示』を意味しています。
G.I.に認定されている、という事は、きちんとその産地で造られていて、一定の基準を守って造られた、いわば折り紙付き、という事です。
日本は2013年7月に「山梨」が指定第一号となり、その後、「山梨」「北海道」「山形」「長野」「大阪」の5つのワインの産地が指定されています。
今回は、日本からのクイズでした。
如何でしたか?
また来週、新しいクイズをお届けします。
お気に入りに登録しました
閉じる