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赤お肉のおかず
梅紅茶豚
by 大橋 みちこ
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【材料と作り方 4人分】
- 豚肩ロース肉 450g
- 紅茶のティーバッグ 4個
- 醤油 大さじ4
- 赤ワイン 大さじ4
- (なければ白ワインか水)
- 梅干し 3個
- (塩分控えめのもの)
- 胡椒 適量
作り方
梅干しは塩分が強いものを使ってしまうとたれ自体がしょっぱくなってしまいます。塩分控えめのものを使うと、梅の香りを活かしつつ、たれの味の強さがちょうど良くなります。
- STEP01
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豚肉は半分の太さに切り、紐でしばる。
- STEP02
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鍋に豚肉とひたるくらいの水、ティーバッグを入れて、火にかける。最初は中火で、煮立ったら弱火にして40〜50分、肉がやわらなかくなるまで煮て、肉だけ取り出す。(途中、アクが出てくるので、取る)。
- STEP03
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煮ている間にたれを作る。梅干しは種を取り除いてたたく。
- STEP04
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小鍋に赤ワインを入れて、煮立たせてアルコールを飛ばす。(水を使用する場合は、この工程はなし)
- STEP05
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醤油とたたいた梅干しを加えて一煮立ちさせたら火を止める。
- STEP06
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ジップロックにゆでた豚肉とたれを入れて、冷蔵庫で保存する(少なくとも6時間くらいはおいたほうが美味しいです。3〜4日は持ちます)。食べる時に薄くスライスしてたれをかけ、胡椒をふる。
“梅紅茶豚”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのはミディアムボディの赤ワイン。特に、ピノ・ノワールという品種がオススメです。梅の酸味や紅茶の香りは、ピノ・ノワールならではのチャーミングな果実味や、酸味と抜群の相性です。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
アロハ・ニュージーランド・ワインズ ホーム・クリーク ピノ・ノワール
ニュージーランド産グレートバリューなピノ。チャーミングで深いダークベリーの果実味を持ち、タバコや大地を想わせる芳醇な香りが特徴の旨味たっぷりな赤ワインです。
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アメリカ赤ミディアムボディ
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ハンドクラフト ピノ・ノワール
ゴージャスなチェリーやバニラのアロマを持ち、熟したブラックチェリーや甘いスパイス香が広がります。ふくよかで深みのある味わいの洗練された、上質なピノ・ノワールです。
チェリーのような赤果実の風味は、梅を効かせたたれの甘酸っぱさと相性ぴったり。ふくよかなボディは豚肉のボリューム感とも合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2017/02/08
- 更新日 :
- 2022/04/26
プラムのようなフルーティーな赤果実風味は豚の甘みや梅の風味と相性抜群。ボリューム感も料理とぴったり。