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ボルドーって、どんな街?
フランスのワイン銘醸地として有名なボルドー地方。魅力をご紹介いたします!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2016-05-31
フランス、ボルドー地方に行ってきました
モトックスのボルドー仕入担当のIです。
毎年春になるとボルドーへ出張し、新しいワインを探したり、
その前年に獲れたブドウで造られた熟成中のワインを試飲して
その年(ヴィンテージ)の出来を確認したりしています。
ボルドーと言えばワインの銘醸地として有名で、10,000もの
ワイナリーがあると言われています。ワインも有名ですが、
最近ではフランスで「最も住みたい街」ナンバー1に選ばれ、
街自体もとても素敵です。
今回はそんなボルドーの街についてご紹介したいと思います。
世界遺産の街、ボルドー
実は、ボルドーの市街区域は2007年、ユネスコの世界遺産に
登録されています!

写真:グラン・テアトル 昼

写真:グラン・テアトル 夜
その市街にある「グラン・テアトル」(国立歌劇場)は
パリのオペラ座のモデルとなった建物で、お昼も夜も
とても美しい景観です。

街の建物は石灰岩でできており、これまた美しい。

まるで小さなパリのような、歩くだけでワクワクする
綺麗な街並みです。

月の港

写真:「ガロンヌ河」
ワインの勉強をすると、ボルドーで必ず覚えるガロンヌ河。

写真:「月の港」
この川がボルドー市のところで三日月形に湾曲しており、
かつてボルドーは港町として栄えていたことから、
ボルドー市は「月の港」と呼ばれています。古くからの港町で、
各国との交易が盛んに行われ、ワインの発展にも川の存在が
大きく関わっています。
中央の部分が濡れているのは、ブルス広場の「水の鏡」と
呼ばれるもので、薄く水を張り、鏡のように
見事に建物が映し出されます。
(晴れている日の写真だともっと綺麗なのですが!)

写真:「ブルス広場」

写真:「トラム」
このように、ボルドーはワインだけでなく街も楽しむことができます。
街中にはトラムが走っていて、交通も便利!
ボルドー市内から車で45分ほど北へ行くとマルゴー村、
南へ行くとペサック村があり、有名なワイナリーからも
そう遠くありません。
サン・テミリオンも世界遺産!

ボルドー市内から車か電車で一時間ほど東へ行くと、
メルローのワインで有名なサン・テミリオン市があります。

サン・テミリオンもまたユネスコの世界遺産として登録
されており、街だけでなく、ブドウ畑も登録の対象とされています。

写真:「モノリス教会」
サン・テミリオンは、世界遺産「サンティアゴ・デ・
コンポステーラの巡礼路」の途上にあり、地下を刳り
貫いて作ったモノリス(一枚岩)教会などの歴史的建造物もあります。
そういえば、日本食が流行っています!
世界中に日本食が広まっていますが、ボルドーでもここ数年で
日本食のお店や食べ物をよく見かけるようになりました。

写真:「デリバリーSUSHI」
お寿司のデリバリーや、

写真:「ボルドーのラーメン屋さん」
ラーメン屋さんがあったり、

写真:「スーパーにお味噌汁」
街のスーパーでお味噌汁が売られていたり!(笑)
さすが、フランス!

写真:「スーパーのワイン売り場 1」
そして、さすがフランスはワインの国ですね。
スーパーの中にも立派なセラーがあり、デイリーワインから
格付ワインまで、たくさんのワインが売られています。
まるで、ワインショップのよう!

写真:「スーパーのワイン売り場 2」
街中にもたくさんワインショップがあり、有名銘柄の
90年代や80年代などの古酒で面白いものが売られています。
日本で買えないようなワインをお土産に買って帰る
こともできます♪
最後に

写真:「街のワインショップ」
ボルドーには格付ワインだけでなく、安くて美味しいワインも
たくさんあります!このマガジンを読んでボルドーに興味を
持って頂けたら、是非ボルドーワインを飲んでみてくださいね^^
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