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ワインクイズ2024 Vol.27 ボージョレ・ヌーヴォ
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、ボージョレ・ヌーヴォ編です。
by Wine-Link
最終更新日:2024-11-22
目次
ボージョレ・ヌーヴォのブドウ品種は?
ボージョレ・ヌーヴォに使われているブドウ品種は次のどれでしょうか?
① ピノ・ノワール
② カベルネ・ソーヴィニヨン
③ メルロー
④ ガメイ
答えは、④の『ガメイ』です。
ガメイはフルーティーで、アロマが表現されたワインが造られやすい品種です。
ボージョレ地区以外では余り造られていない品種なので、馴染みの無い人も多いかもしれません。
ボージョレ・ヌーヴォはどの地方にある?
ボージョレ・ヌーヴォが造られるボージョレ地区があるのはどの地方でしょうか?
① ブルゴーニュ地方
② ボルドー地方
③ ローヌ地方
④ プロヴァンス地方
答えは、①の『ブルゴーニュ地方』です。
ブルゴーニュ地方の一番南に位置しており、一番北のシャブリ地区に比べると比較的温暖です。
ボージョレ・ヌーヴォにはどの種類がある?
ボージョレ・ヌーヴォにはどの種類のワインが造られるでしょうか?
① 赤ワインのみ
② 赤ワインとロゼワイン
③ 赤ワインとロゼワインと白ワイン
④ 赤ワインとロゼワインと白ワインとスパークリングワイン
答えは、②の『赤ワインとロゼワイン』です。
規定として造れるのは赤ワインとロゼワインです。しかしながら、ロゼワインは少量しか造られていないので、市場でみかけるのはほとんどが赤ワインです。
ボージョレ・ヌーヴォはどんな味わい?
ボージョレ・ヌーヴォを飲んだ表現として近いのはどれでしょうか?
①タンニンがしっかりしており、複雑味が感じられる
②ブラックペッパーなどのスパイスの要素がしっかり感じられる
③香りはフレッシュで、渋みが少なくフルーティーである
④しっかり馴染んだ樽の香りと、こなれた果実感がある
答えは、③の『香りはフレッシュで、渋みが少なくフルーティーである。』です。
ボージョレ・ヌーヴォはフレッシュで軽やかな味わいで、飲みやすいのが魅力のワインです。
ボージョレ・ヌーヴォ特有の製法とは?
ボージョレ・ヌーヴォは出来たての新酒であるというだけでなく、普通のボージョレと違い、マセラシオン・カルボニックという特別な製法が用いられます。どんな製法でしょうか?
①ブドウを瞬間冷凍させたのち、低温で醗酵を行う
②二酸化炭素を満たしたタンクにブドウをしばらく置いておく
③醗酵の時にタンクに少量の水が加えられる
④ブドウの皮・果肉と、ジュースを別々に醗酵させる
答えは、②の『二酸化炭素を満たしたタンクにブドウをしばらく置いておく』です。
こうすることで、フレッシュな香りと、渋みが少ないのに濃い色合いを兼ね備えたワインが造られるそうです。
今回は、解禁日を迎えたボージョレ・ヌーヴォからのクイズでした。
如何でしたか?
また来週、新しいクイズをお届けします。
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