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オレンジ ロゼお肉のおかず
チキンソテー 生ししとうのスパイスポン酢ソース
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鶏もも肉 約350g
- 塩 小さじ1/3
- オリーブオイル 適量
- 粗挽き黒胡椒 適量
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- ししとう 10本(約60g)
- ポン酢 大さじ3
- オリーブオイル 小さじ2
- クミンシード 小さじ2/3
- チリパウダー 小さじ1/2
- 粒マスタード 小さじ1
作り方
ししとうを調味料と混ぜてから少しおくことで、ししとうの食感が程よく柔らかく、えぐみはやわらぎ、ソースの味わいに一体感が出ます。
- STEP01
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鶏もも肉は冷蔵庫から出して15分置く。余分な脂を取り除き、塩をまぶす。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉の皮目を下にして弱火でじっくり(20〜25分)焼く。皮にこんがりと焼き色がつき、上のほうまで身が白くなってきたら裏返して4〜5分焼く(竹串を刺して透明な汁が出ればOK )。
- STEP03
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鶏肉を焼いている間にソaースを作る。ししとうはヘタを取り除き、包丁で縦に切り込みを入れ種を取り出してから小口切りにする(可能であれば1本ずつ試して食べて見て激辛のものは除く)。
“チキンソテー 生ししとうのスパイスポン酢ソース”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
合うオレンジ
しっかりめの辛口ロゼワインや、スパイス感のあるオレンジワインがおすすめ!
ロゼワインの果実味のコクは鶏肉のボリューム感やポン酢の風味と好相性。
オレンジワインとも料理のボリューム感は合わせやすく、使ったスパイスとワインのスパイス感が寄り添い合います。
マスタードの風味もワインとの相性をよくするポイント。
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イタリアオレンジ辛口
プリモシッチ プリモシッチ ピノ・グリージョ
ピノ・グリージョを浸漬して造られるアンバーレッドのオレンジワイン。スミレやラズベリーの香りが広がり、力強く凝縮した味わいで、余韻にしっかりとしたミネラル感が広がります。
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オーストラリアオレンジ辛口
ローガン・ワインズ クレメンタイン ピノ・グリ
モモやアプリコット、オレンジの皮、木イチゴ、ジャスミンやバラ、更にはシナモンや生姜のような風味を持ち、ピリッとした口当たりに滑らかなタンニンストラクチャーを持ちます。
ワインから香るピリッとしたスパイスの香りが、料理のスパイス香とマッチ。果実味のボリューム感と料理のボリューム感もぴったりです。
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オーストラリアロゼ辛口
ローガン・ワインズ アップル・ツリー・フラット ロゼ
ベリー系のコクのある果実味と白コショウのようなスパイシーなアロマ。チャーミングな果実味とシャープな酸が心地よく広がる。冷やして飲みたいカジュアルな辛口ロゼ。
ジューシーな果実味と鶏肉のコクがマッチ。シラーズからくるスパイスの香りと、料理のスパイス香も寄り添い合います。
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口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2025/06/30
- 更新日 :
- 2025/06/30
凝縮したリッチな果実味はジューシーな鶏肉や脂のコクと抜群の相性。ワインのスパイス感と料理に使ったスパイスの相性も言わずもがな。