ワインクイズ2024 Vol.29 日本②

空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、日本編②です。

by Wine-Link

最終更新日:2024-12-08

甲州の栽培が盛んなのはどこ?

日本を代表する白ブドウ品種の甲州。
その甲州の栽培が最も盛んなのはどこでしょうか?

①山梨
②長野
③山形
④岩手







































答えは、①の『山梨』です。

甲州の生産は圧倒的に山梨が多く、次いで多いのが島根、山形です。



最も多く栽培されている白ブドウ品種トップ5に入って無いのは?

日本で多く栽培されている白ブドウ品種トップ5に入っていないのはどの品種でしょうか?

①リースリング
②ソーヴィニヨン・ブラン
③甲州
④ナイアガラ





































答えは、①の『リースリング』です。

最も多いのが甲州で、次いでナイアガラ、シャルドネ、デラウェア、ケルナーの順番です。




黒ブドウよりも白ブドウの栽培が多く、ナイアガラ、キャンベル・アーリー、ミュラー・トゥルガウなどの品種が盛んなのはどこ?

黒ブドウよりも白ブドウの栽培が多く、ナイアガラ、キャンベル・アーリー、ミュラー・トゥルガウなどの品種が盛んなのはどこの産地でしょうか?

①長野
②新潟
③山形
④北海道






































答えは、④の『北海道』です。

日本は基本、黒ブドウの栽培の方が多い産地が多いのですが、冷涼な気候の北海道は白ブドウの栽培の方が盛んで、ドイツ系白用品種が多いのも特徴的です。



実在するブドウ品種はどれ?

次の中で実際に存在するブドウ品種はどれでしょうか?

①虎爪
②竜眼
③狐尾
④鹿角





































答えは、②の『竜眼』です。

『竜眼』は、『りゅうがん』と読むのですが、味も香りもニュートラルな白ブドウ品種です。
長野の善光寺周辺で栽培されている為、『善光寺』とも呼ばれます。

他は存在しないはずですが、新しく生み出されていたらごめんなさい。



川上善兵衛氏は何をした人?

日本のワインの歴史の中で重要な存在である川上善兵衛氏ですが、何をした人でしょうか?

①山ブドウの変生種を改良して、甲州ブドウの元を造った
②マスカット・ベーリーAを始めとした数々の交配品種を生み出した
③造ったワインが、日本のワインとして初めて国際コンクールで金賞を受賞した
④日本人として初めて世界最優秀ソムリエコンクールで優勝した







































答えは、②の『マスカット・ベーリーAを始めとした数々の交配品種を生み出した』です。

川上善兵衛氏は明治時代に日本のワイン造りに貢献した、「日本ワインぶどうの父」と言われる人物です。

日本の気候風土にあったブドウ品種を研究し、マスカット・ベーリーAやブラック・クィーンなどの日本独自の品種を交配・開発しました。





今回は、日本編でした。
如何でしたか?

また来週、新しいクイズをお届けします。

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公開日 :
2024/12/07
更新日 :
2024/12/08
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