ワインクイズ No.8  コート・デュ・ローヌ②

空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、コート・デュ・ローヌ編②です。

by Wine-Link

最終更新日:2025-02-21

コート・デュ・ローヌ地方はどこ?

コート・デュ・ローヌ地方はフランスのどこにあるでしょうか?




































答えは、④の『D』です。

コート・デュ・ローヌ地方は、ブルゴーニュ地方の南、プロヴァンス地方の北西に位置しています。

玄関口であるヴィエンヌの街へはパリから電車で3時間弱です。



コート・デュ・ローヌ地方の南の拠点となる街は?

コート・デュ・ローヌ地方の拠点となる街は、北から順に、『ビエンヌVienne』、『バランスValence』、そして、一番南に『 ? 』がある。
『?』に入る街の名前は?

①リヨン Lyon
②アヴィニョンAvignon
③カンヌ Cannes
④ディジョン Dijon





































答えは、②の『アヴィニョン』です。

コート・デュ・ローヌ地方の南の端の方に位置するアヴィニョンは、フランス南東に位置する街です。世界遺産アヴィニョン橋や法王庁宮殿などがあり、中世の時代の雰囲気が残るこの街は、日本でも観光地として人気があります。




赤ワインが造られていないAOCはどこ?

次の中で赤ワインが造られていないAOCはどこでしょうか?

①サン・ジョセフ
②コルナス
③エルミタージュ
④コンドリュー





































答えは、④の『コンドリュー』です。

上記は全てコート・デュ・ローヌ地方の北部に位置する銘醸AOCですが、この中でコンドリューだけは赤ワインの生産がありません。

コンドリューはヴィオニエのみを使って造られる白ワインの銘醸地です。



コート・デュ・ローヌで使われていない黒ブドウ品種は?

次の中で、コート・デュ・ローヌ地方で使われていない黒ブドウ品種はどれでしょうか?

①シラー
②カベルネ・フラン
③グルナッシュ
④ムールヴェードル





































答えは、②の『カベルネ・フラン』です。

コート・デュ・ローヌ地方で主に使われている黒ブドウ品種は、シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル、サンソーです。

カベルネ・フランがフランスで主に使われているのはボルドーとロワールですね。



シャトー・グリエのオーナーはどこのシャトー?

AOCをひとつの生産者が所有している為、生産者の名前がAOCの名前にもなっている、『シャトー・グリエ』ですが、2011年以降、あるボルドーシャトーのオーナーの所有となりました。どこのシャトーでしょうか?

①シャトー・シュヴァル・ブラン
②シャトー・ポンテ・カネ
③シャトー・パルメ
④シャトー・ラトゥール





































答えは、④の『シャトー・ラトゥール』です。

2011年3月、シャトー・ラトゥールのオーナー、フレデリック・アンジェラ氏がシャトー・グリエを購入し、新たにオーナーとなりました。

シャトー・グリエは3.5haの小さな畑のヴィオニエ100%で造られる銘醸白ワインです。1万本程しか造られていない貴重なワインなので、筆者も試飲した事がありません。



今回は、コート・デュ・ローヌからのクイズでした。
如何でしたか?

また来週、新しいクイズをお届けします。

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公開日 :
2025/02/21
更新日 :
2025/02/21
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