今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

販売店・飲食店の方

マガジンを読む

ワインのある生活 2011/11/01 by 株式会社モトックス 【今夜はハンガリアン】

やまくみです。

ウン年前の話ですが、わたくし、新婚旅行先は、「みんなあんま行ったことないやろ~」、という訳の分からない理由でハンガリーを選びました。

ハンガリーは古くから様々な民族が押し寄せた為、様々な文化の融合が見られます。

また、オーストリア等と比較しても、まだまだ観光地としては発展途上なので、『観光地』感が強くなかったのが、大変面白かったです。

「観光客は、これを見て、ここに行きなさい」、という押しつけが強くない、というか。(わかりにくい??)

実際、首都のブタペストでも、観光客は少なめで、ゆったりと観光が出来ます。
↑地下鉄なんてこんなん走ってる

食文化としては、全般的に、非常にカジュアルで、親しみやすい感じです。

特に有名なのは、多くの料理に使われる香辛料のパプリカ。パウダー状、チューブ状にしたものがあちこちで売られています。

あれから何年か経ち、先日、東京に行く用事があったので、ついでにハンガリー料理の中でも一番お気に入りだった『グヤージュ』というスープを食べに行く事にしました。

私が調べた限り、都内にハンガリー料理店は5軒程。そのうちの1軒に喜び勇んで行ってきました!

なのに、
なのに、
その日に限ってお目当ての『グヤージュ』は売り切れ(涙)
急に「寒くなったから、よく出ました~」とのこと。
とほほ。

仕方がないので、お店で買ってきたパプリカ粉でおうちでグヤージュを作る事にしました。
↑買ってきたパプリカ粉は、こんなん。
 ちなみに、『パプリカ甘口』ってやつです。

ハンガリーの名物スープ、『グヤージュ』は私の解釈するに、パプリカ風味のトマトスープです。

ネットで調べると色んなレシピがあるけれど、私が使った材料は、

牛肉、みじん切りの玉ねぎ&ニンニク、にんじん、じゃがいも、パプリカ(野菜の)、トマト缶、パプリカ粉、コンソメ、ブーケガルニ、塩こしょう

カレーなどの煮込み料理の作り方とほとんど変わらない。
大抵のレシピは、玉ねぎ、にんにく、肉を最初に炒める。
で、肉を炒めている時にパプリカパウダーを入れる。
で、水を入れ、じゃがいも、トマト、ニンジン、パプリカを入れ、煮込む際に、ヘゲタを入れ、最後に塩コショウ。

このヘゲタは国内で入手できないので、コンソメとブーケガルニで代用。

さて、出来た~。
↑奥は、娘(2歳)用。 ご飯と盛ったので、まるでカレー(笑)
 パプリカ粉使用といえど、娘も食べられる位、辛くないのです

せっかくなのでワインも開けようと思ったが、残念ながらハンガリーワインのストックなど無い。

替わりに、ちょっとでも近くの産地、北イタリアを探してみた。
赤が余り無かったので、白で見つけてきたのがリグーリア地方のグラディウス・コッリ・デル・ルーニの白。
合わせてみたけど、やっぱり赤の方が良かったかしら。。。
ワイン単体は美味しかったのにな。

どちらかというと、付け合せのリンゴ入りグリーンサラダとの方が相性が良かったかな。

ちなみに「もしや」と思い、後で開けたベルギービール。
あぁ~、なんて相性が良いの。
ビールの程よいコクと、優しい泡がスパイスが香るグヤージュに合う。
東欧あたりの肉料理はこんなコク系のビールと相性いいかも。

ま、そんな日もあるのです。