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【春の訪れ】
by 株式会社モトックス
最終更新日:2013-07-12
『デーブ・スペクター』は、慎重に言わないと『デーブ・スペクテーター』になってしまう自分は、やはり「ワインかぶれ」に仕分けされるのだろうな、などと考えていたやまくみです。
月に一回、会話に出たら多い方ですが(それでも多い?!)。
この所、暖かくなってきて、市場に並ぶ食材も少しずつ変わってきました。
ふらりと立ち寄った『道の駅』で、美味しそうな菜の花とスナップエンドウがあったので、買って帰り、シンプルに茹でて食べてみる事に。
スナップエンドウは、マヨネーズと甜麺醤を混ぜたソースにディップし、菜の花は、軽く塩で食べました。
続けて、ベジーな一品で、春菊とかんきつ類のサラダ。
甘みのある清美オレンジと文旦を、春菊の葉っぱと和えました。
そして、今日のメインは白ネギのホワイトグラタン。
とても良い状態の白ネギが手に入ったので、白ネギメインの料理にしたくって、以前お店で出てきたメニューを思いだして作ってみました。
ちょっと焼きの入れ方が甘かったので、のっぺりとした仕上がり(涙)
絵にならない~。
軽く茹でた白ネギとベーコンに、ホワイトソースとチーズをのせて焼いたものですが、個人的には、白ネギはグリルしてからグラタンに入れた方が美味しかったかな~。
で、今日開けたのは、以前行ってきた試飲会でとても美味しかった、シチリアの白。
すっきりとしたタイプで、私好みです。
何だかんだ言って、ワインと一番相性が良かったのは茹でた菜の花に感じました。
和な食材である菜の花とイタリアのワインが合うのか~、と思いましたが、
調べてみたら南イタリアでは菜の花に似た、Cime di Rapa(チーメ・ディ・ラパ)という食材が、結構、使われるのだそうです。
このチーメ・ディ・ラパは、訳すと、カブの葉っぱ、とか、ノハラガラシ、という名前になるそうで、
『小さな耳たぶ』という意味のオレキエッテという、ころん、としたパスタとアンチョビと調理される事が多い、
とのこと。
菜の花がまだ出回っているうちに、是非とも試してみたい一品です。
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