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世界のワイナリーから 2014/10/29 by 株式会社モトックス カリフォルニアの新星!スターレーン&ディアバーグ訪問記 その(1)

1日目 ~カリフォルニアへ出発!

10月上旬に米国カリフォルニア州サンタバーバラ郡の
スターレーン&ディアバーグ・ヴィンヤードに訪問してきました

訪問したのは10月7日からの3日間。
ワイナリーに丸2日間寝泊りさせてもらうという、贅沢な弾丸ツアーです!

スターレーンって?ディアバーグって?

スターレーンは、近年ボルドー品種で急成長を遂げた注目度大のワイナリー。
一方ディアバーグは、スターレーンと同じオーナーが所有するもう一つのワイナリーで、特にシラーとブルゴーニュ品種を生産しています。こちらも近年評価が急上昇です。

場所はサンタバーバラ郡

そんなスターレーン&ディアバーグがあるのは、ロサンゼルス空港から車で北西に2時間半ほどのサンタバーバラ郡。
自宅を出てはるばる20時間後、ワイナリーに到着!
時差ボケの目をこすりながらまず圧倒されたのが、波のようにうねる丘陵地。
その斜面にスターレーンの畑が広がります。
それぞれの区画は標高や日光の当たり方、風の向き、霧の出方などに大きな差が出ます。
そのため畑を80もの区画に細かく分けて、徹底した区画ごとの管理を行っているんです。

醸造施設は畑に囲まれた小高い丘の上。
通常は一般公開していないのですが、建物は趣があって、まるで中世のお城のよう
ここではなるべくブドウに負担がかからないよう、重力を利用して下の階層へと果汁を移動させます。
収穫されたブドウが運ばれてくるのは最上階。
そこで選果され、果汁は下の階層へと運ばれます。

中へ

ワイナリー内はとても清潔で、収穫期の忙しい中、ゴミひとつ落ちていません。
徹底した衛生管理が垣間見えます。


このポンプは、醗酵中のタンクで発生したCO2を別のタンクに移動させるもの。
多くのワイナリーではブドウを酸化から守るためにドライアイスを使用します。
が、スターレーンでは醗酵時に自然発生するCO2も代替品として利用しています。
まだ試作中とはいうものの、コストを抑えて環境にも負荷のかからない方法を取り入れているんですね。

次のページではセラーのフロアに進みます →

さらに階下に

醗酵タンクのあるフロアからさらに階下に下りると、樽がずらーっと並ぶセラーです。

ワイナリーにある樽は全部で約1,000樽。
創設者のディアバーグご夫妻がなんと250年先を見据えてワイナリーを設計したそうです。
これまでに生産した全てのヴィンテージも、一部が「ライブラリー(図書館)ワイン」としてここに眠ります。250年も先を見ているなんて、すごい!
案内してくれたのは、昨年からスターレーン&ディアバーグの醸造家に就任されたタイラー・トーマスさん。カリフォルニア各地のワイナリーで経験を積み、以前いたワイナリーではなんとパーカー・ポイント100点のワインもうみだしています!

暗闇BBQ

さてさて、夜はワイナリーの敷地内で真っ暗闇の中、BBQディナー。
そこでまさかのブラインド・テイスティング。
み・・見えない・・・。
ブラインド・テイスティングというより闇鍋状態。

そのあと敷地内にあるコテージに戻ってさらにウィスキー。
さすがワイナリーの皆さま、酒豪揃いです。
そうしてカリフォルニアの夜は更けていきます。


【スターレーン&ディアバーグ訪問記 その②】に続く。