試飲会へ行ってきました その3

~シャンパーニュ ボーモン・デ・クレイレール~

by 株式会社モトックス

最終更新日:2015-05-11

あ、昨年と同じ人がいらっしゃるわ。 
あ、昨年と同じ人がいらっしゃるわ。 

シャンパーニュ地方から、ボーモン・デ・
クレイエール社が来日していました。

ブースに行くと、見覚えのある方が。

以前お会いしたことのある、輸出部長の
ヨハン・ジェンドロンさん。

どうも、お久しぶりです~。
すみませんが、また、ちょっと
色んな質問をしても良いですか?

ディナーのスタートには何を?

生産者というのは、輸入業者や
ジャーナリスト等のゲストを迎えて、
ディナーで、もてなす時がある。

その時、アペリティフには
何を選ぶことが多いか?

「そうだね~、今日、出展している中
だと、『ブリュット・ナチューレ』だね。」
との事。

『ブリュット・ナチューレ』は、補糖ゼロの、
シャープで、すっきりとした味わいの1本。

やはり、一日の仕事の後は、すっきりした
タイプが欲しくなりますよね。
いいですね~。

ディナー全体の構成は? 

ちなみに、ディナー全体、自社の
シャンパーニュで通すことが多い
そうですが、たまに自社以外で
出すのは、お隣の産地、ブルゴーニュ
のワイン、だそうです。
確かに、スタイルがリンクしてますよね。

スタートはキリリとしたシャンパンを。
中盤の魚介や肉のメインには、
少しずつボディーのあるものを出していき、
最後はデザートと合わせるシャンパンに。


それにしても、多種なシャンパンを
全体に合わせていくディナー。

想像しただけで、シャンパン好きは、
頭の中が異次元に飛んで行って
しまいそうです。
ぴゅーっ。

デザートと合わせるのは、
甘口スタイルの『グラン・ネクター』
や、ベリー等のニュアンスが楽しい、
『フルール・ド・ロゼ』がおすすめ。

フルーツタルト等のデザートと
合わせたりするそうです。

夏場には、ラズベリーや桃の入った、
フルーツサラダと、『フルール・ド・ロゼ』の相性も素晴らしい、との事。

ちなみに、彼らの言うフルーツサラダは
イタリアでは、『マチェドニア』とも言う、
砂糖やレモン、ワインで軽くマリネした
冷たく冷やしたフルーツの事。
夏の定番デザートです。

(※イメージ写真:
やまくみ作のフルーツサラダ)

個人的には自社のワインは何と合わせる?

自宅で、自社のシャンパンを個人で
楽しむなら、何と合わせる?という質問を。

ジェンドロンさん、個人的には
キリリとした『ブリュット・ナチューレ』と、
牡蠣を合わせるのが好きなのだそうです。

自分のシャンパン以外に何を飲む?  

自社のシャンパン以外だったら何が好きか、
という問いには、
「基本、フランスワインが好き。」
「ボルドーが好き。」とのこと。

「他の地域のスパークリングは飲む?」
という問いには、シャンパーニュ地方には
豊富な素晴らしいものが、色々あるから、
あまり他の地方の泡は、飲まないようだけど、飲むなら、『クレマン』とか、らしい。

シャンパーニュは、その存在が突出して
いるだけに、他の地域との競争、というより、
関心は自社の品質、他のシャンパーニュの
生産者に向いているのかもしれない。

昔のあだ名なんて聞いていいかしら?  
昔のあだ名なんて聞いていいかしら?  

「ちなみに、あだ名は何だったの?」
って聞いたら、赤くなって、
「@△@△…。」

「??」

「ジョジョ。」

ジョジョなのね~。
あら、可愛い(笑)

写真を撮ったら、珍しく、
チェックさせて、と言う。

お?ナルシストか警戒派なのか?
と、一緒にデータを確認したら、

「ノォ~!頭が切れてる。
そ、それは、僕がはげてるからか??」
って。

ごめんよう。いやいや、私がちびっこだからであって~、たら、なんやら言い訳しながら、
もう一度撮影。

あ、いいじゃないですか。

ジェンドロンさん、
お忙しい所、ありがとう。

次は、ジョジョって呼んでいいかな(笑)。

投稿者

  • やまくみ
  • やまくみ

    地ワインの輸入商社にて、バイヤーを担当。
    退社後、現在は、気楽に楽しめるワイン道を、
    日々、飲みながら考えている。

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公開日 :
2015/03/10
更新日 :
2015/05/11
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