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世界のワイナリーから 2015/06/03 by 株式会社モトックス ブルゴーニュの彗星「ムーラン・オー・モワーヌ」
新進気鋭の若きオーナーがブルゴーニュのトップに挑戦します。

ボーヌのトップを目指す、新進気鋭のドメーヌ。

皆さん、こんにちは。
今回ご紹介するワイナリーは、ブルゴーニュの
オークセイ・デュレス村に本拠地を置くクロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌです。
そして、ジョルダン・アンドリュー氏です。

オーナー ジョルダン・アンドリュー氏

あの「リーデル社」も認めた品質!

こちらのワイナリー、あのワイングラスで有名なリーデル社も注目しています。

2012年5月、リーデル社が発表する新・ブルゴーニュグラスのプロモーション・トリップがあり、リーデル社が選ぶ「6つの素晴らしいドメーヌ」が訪問先に選ばれました。
その際、その他に選出された顔ぶれは、エティエンヌ・ソゼ、ルイ・ジャド、アルベール・ビショー、ジョセフ・ドルーアン、メオ・カミュゼといったスターたち!
そんな中、 クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌは設立間もないドメーヌとして唯一選出されるという快挙を果たしました!!

神秘的なテロワールをより豊かに表現する為・・・

ここ、クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌでは、
巡り合った神秘的な土地のテロワールをしっかりと表現したいとの想いから、
より豊かに表現する為「ビオディナミ栽培」を実践しています。

地中に生息する微生物の働きや土質を尊重しており、
特に人工的な介入をあまり行わず、自然に任せるべき点は任せています。
またこのワイナリーでは人口酵母を使用していません。
さらに除草剤の使用も行ず、土壌の手入れは全て手作業で行い、
土に空気を含ませるように柔らかく深く耕作をおこなう為、
馬を使っての耕作を行います。
この様に、大変な手間がかかるビオディナミ栽培ですが、
自然の為、そしてテロワールの為に手間を惜しみなく掛けております。
馬で畑を耕します。

さて、ワインについてご紹介差し上げましょう。

年間わずか1000本の超限定生産アリゴテ!

まず、ご紹介するのはブルゴーニュ アリゴテ「レ・ファ」です。
こちら、ポマールの南西に位置する複数の畑からなり、
年間生産量1000本の限定生産の古木(平均樹齢が70年!凄い!)から造られる、希少なアリゴテなんです。

皆さんはアリゴテというとどんな印象でしょうか?
私は、「フレッシュなレモンの様に酸が鋭い」という印象を持っておりました。
また、様々なワインの教本や参考書にも同様な事が書いてあります。

ただ、ココのアリゴテは一味違います。
フレッシュな酸はありつつも、古木由来の柔らかい印象を受け、
程よい樽感がそれを柔らかく包み込み、果実味が力強く感じられます。
フルーティ且つクリスピーなアロマを是非一度お楽しみください。
ブルゴーニュ アリゴテ 「レ・ファ」

ムルソーのすぐそば!リッチなオークセイ白。

続いては、神秘的な畑「ムーラン・オー・モワーヌ」の白。

まずは上の地図を見てみてください。
赤の部分が畑なんですが、見えますでしょうか、
そう、白ワインの銘醸地「ムルソー村」に隣接しているのです。
数歩先はムルソーってすごい立地(リッチ)ですよね??

その影響もあり、蜜のあるグレープフルーツのニュアンスが強く感じ取れます。
また、アーモンドやミネラル・ジンジャーなど多くの豪華なアロマを感じ取れます。

侮るなかれ、実力派のオークセイ・デュレスです。
オークセイ・デュレス白「ムーラン・オー・モワーヌ」

伝統のクロ・デュ・ムーラン・オーモワーヌ

クロ・デュ・ムーラン・オーモワーヌの醍醐味である
「オークセイ・デュレス ムーラン・オー・モワーヌ」のご紹介です。

10世紀から続くこの畑は、脈々と受け継がれ、
現オーナーの手へと渡りました。

北北東向きの粘土石灰の丘陵地は上下で
ヴィラージュとヴィラージュのヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)に分けられており、
下のはヴィラージュ、上は「ヴィエイユ・ヴィーニュ」となっております。

地質は、クロ(柵で囲まれた畑)なので、下の方に粘土が堆積しやすく、
上は小石などが多くなっており、
下のヴィラージュでは、よりふくよかなタイプが、
上のヴィエイユ・ヴィーニュでは少し塩味を感じるようなミネラル感が感じられます。

ちなみに、ヴィラージュクラスでも35年の平均樹齢を誇り、
ヴィエイユ・ヴィーニュは60年の平均樹齢を誇っております。


オークセイだけでない、モワーヌの魅力。「ポマール」

オークセイ・デュレスもすごいですが、
ポマールも古くから素晴らしいワインを

ポマールは3つの区画から造られており、
「クロワ・プラネット」・・・グランクリュ街道とシャトー・ド・ポマールの間に挟まれたパーセルで肉厚でリッチなタイプのワインが出来る。
「ヴォーミュリアン」・・・ヴォルネイのすぐ隣。ストラクチャーのしっかりしたワインが出来る。
「ラ・ヴァ―シュ」・・・丘の中腹に位置し、ミネラル感があるワンが出来る。
のそれぞれの特徴がバランスよく組み合わさり、
ストラクチャーがしっかりした肉厚でリッチなワインが醸し出されます。

また、弊社取扱いのプルミエクリュ「クロ・オルジュ」は
あの有名な「クロ・デ・ゼプノー」の隣畑です。
非常に完熟するのが早い土地にあり、非常に肉厚なワインになり易く、

また、ここの畑、1/3の樹が100年以上の古木。
この二つの条件から、驚くほど肉厚で余韻は非常に長いワインが醸し出されます。

あまり抽出をしたくないという点から、
優しい抽出を心掛けており、
味わいも非常にクリアで果実味をしっかり感じられながらも、
きれいなタイプとなっております。

いかがでしたか?

伝統を受け継ぐ若い生産者ジョルダン氏の作る
「クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ」
如何でしたでしょうか?

歴史と伝統のある畑を、若いオーナーが再建し、
努力を重ねて素晴らしいワインを醸す。

こんな素敵な物語がこのワイナリーにはあります。

物語を噛みしめながらワインを飲むと、
より美味しく召し上がっていただけると思います。

今後も、引き続きいろいろなストーリーのあるワイナリーを
ご紹介していきますので、これからも是非ワインリンクをご覧ください。