今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

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ウンブリア州 ラツィオ州をしってもっとイタリアワインを楽しもう!


もっとイタリアを知ろう!


今回はイタリアの「ウンブリア州」「ラツィオ州」にフォーカスします!

実はイタリアは全20州でワインが作られています。
まさにワイン大国!

ウンブリア州 ラツィオ州のワインは日本ではあまり見かけることが少ないかと思いますが、
現地ではもちろんたくさん飲まれています!

そして実はとってもおいしい!

次のページでそのワインの魅力に迫ります!

ウンブリア州って?


皆さん、ウンブリア州はどこにあるかご存知でしょうか?

正解はこちら!
写真の位置をご覧ください!


州都はペルージャ、
「イタリアの緑のハート」とも呼ばれるほど緑が豊かな州なんです。

冬には雨は降りますが暖かく、夏は乾燥した厳しい暑さが特徴。


中部~南部では唯一海に面していない州として知られていますが、北西部にトラジメーノ湖があり水は豊かなあるので
ワイン造りにおいて大きな役割を担っています。

サグランティーノ種


ウンブリアを代表する黒品種の一つに「サグランティーノ」種があります。

ポリフェノールの含有量が高く、非常に強いタンニンが特徴です。

実はこの品種、そのあまりの渋さに、一緒に栽培されていたサンジョヴェーゼとブレンドされていたのです。

単一品種では渋すぎて飲めずに甘口として作っていたようですね。

現在はサグランティーノ100%で作るワイナリーも多くあります。

カンティーナ・ゴレッティ


カンティーナ・ゴレッティもサグランティーノ100%のワインを作るワイナリーの1つです。

彼らの作る一番上のクラスのワインはローマ法王に献上されたこともある非常に完成度の高いワインを手掛けています。

そのワインはこちら↓

ラリンガトーレ


今日は彼らのワインの中でもこちらをご紹介!

サグランティーノ ディ モンテファルコ 2007


こちらのワインは先ほどお伝えしたサグランティーノ100%で造った赤ワインです。

深いルビー色で
果実の凝縮感を思わせる、ブラックチェリーの香り。
赤系と黒系の果実の両方のニュアンスを併せ持ち、ほのかにイチジクのような香りも感じます!

味わいですが、先ほど「非常に強いタンニンが特徴」とお伝えしましたが、こちらは非常になめらかで細かいタンニンを感じます!

穏やかですが、国家をうならせるほどきれいな酸味と
果実の完熟感からくる凝縮感を引き立たせるスパイシーさを感じます。

お次はお待ちかね「ラツィオ州」です!

ラツィオ州って?


お次はローマでおなじみ、ラツィオ州です!

ローマといえばわかるけど、ラツィオ州と言われるとわからない、、、なんて方が多いのではないでしょうか?

コロッセオやバチカン市国がある州でも有名ですね。

実はこちら、カルボナーラの発祥のレストランがある州って、ご存知でしたか?


生産量の8割が白ワインで
中でも一番有名なのが
「エスト!エスト!!エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ」です。

「エスト」は「これ」という意味があり、おいしいワインを探していた時にこの地で飲んだワインが非常においしく「エスト!(これ)エスト!!(これ)エスト!!!(これ)」と叫んだことに由来しています。

今回ご紹介するのは、赤ワインです!

チェザネーゼ種


チェザネーゼ種・・・舌を噛んでしまいそうですが、
こちらが赤ワインに使われる地品種です。

本来の味は厚みのあるフルーティーなものが特徴。

ブドウの実が小さいのも特徴の一つです。

チェザネーゼには種類が何種類かあります。
「チェザネーゼ・コムーネ」は一番広範囲で栽培されている品種で、
ほかには「チェザネーゼ・ダッフィーレ」という限られた場所で造られる品種などがあります。

コルテ・ディ・パーピ


そんなチェザネーゼ種を使用したワイナリー、コルテ・ディ・パーピはラツィオを代表するワイナリーといっても過言ではありません。

DOCG(原産地呼称制度)は100ha程あるのですが、彼らはそのうちの25haを自社畑でとして所有しています。
まさに1/4を彼らが占めるのです!

そして25haのうちの19haはチェザネーゼ種を栽培しています。

力を入れて栽培するチェザネーゼ種を使用して造る彼らのワインがこちら!

サン・マーニョ チェザネーゼ・デル・ピーリオ


こちらはチェザネーゼ種を使用しているのですが、
実はこのワイン、先ほどお伝えした「チェザネーゼ・ダッフィーレ」85%「チェザネーゼ・コムーネ」15%のブレンドなんです!

チェザネーゼ・ダッフィーレは糖度が高く、フェノール分が豊富なのが特徴です。

こちらは小樽を使用してより味にフルーティーさとコクを与えているのだとか。

赤みの強い深いレッドカラーで
ハーブのような香りが特徴。

タンニンは穏やかで優しく、赤系の果実とハーブ系の香りの織り交ざった複雑な香り。
ピンっと張った酸味が全体を引き締めています。

終わりに

冒頭でもお話しした通り、イタリア全20州でワインは作られています。

次にバーやイタリアンレストランなどでワインを頼むときにもしウンブリア州やラツィオ州のワインがあればぜひ試してみてください!

食欲の秋においしいワインをどうぞ!!!