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魅惑の「古木ワイン」特集
未知の世界『古木で造るワイン』の魅力
by 株式会社モトックス
最終更新日:2017-08-28
目次
古木ワイン
みなさん、『古木(コボク)』で造ったワインをご存じですか?
聞いた事はあるけど何かわからない、もしかしたら聞いたこともない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな未知の世界『古木で造るワイン』の魅力をご紹介します。
古木のワインって?
年齢の高い樹から収穫されたブドウでできたワインです。
古木のブドウはどこが良いの?
それはずばり『凝縮感・深み・複雑さ』です!
ブドウの樹は一定の樹齢になると成長する勢いが弱まり、ブドウの房を付ける数も減り、収穫量が減っていきます。
果実が少なくなると葉と果実が十分な日光を受けることができ、年月をかけて深く根を張っているため、より多くの栄養素を葉と根から集めることができます。
こうして凝縮感・深み・複雑さを兼ね備えたワインができるのです。
古木のワインが稀少って本当?
本当です!
樹齢が高くなると樹にたくさんのケアがいるため、多くの手入れが必要になるので、若木に植え替えるワイン生産者も多数います。
また、採れるブドウの実が少ない上に、途中で枯れてしまうこ樹もあり、造れるワインの本数は少なくなります。
古木ワインはこんな使い方ができます。
古木ワインはプレゼントにぴったり。
例えば、こんなシチュエーションに使えます。還暦のお祝いに60年前のワインをプレゼントしたいけど、そんなに古いワインはなかなか見つからない。。。
そんな時に樹齢60年の古木ワインを選んであげれば、比較的見つけやすいはずです。
古木ワイン厳選6本をご紹介!
樹齢60年以上
「セッサンタアンニ サン・マルツァーノ」
『セッサンタアンニ』はイタリア語で『60』を意味しています。樹齢60年以上の古木から生み出される凝縮したブドウを選果。小樽で1年以上熟成させた超凝縮系ワイン。
還暦のお祝いにぴったりです!
平均樹齢80年
「ペー・エフェ」
スペインのラ・マンチャにしか生えていない『ボバル種』のブドウ。その中でも最高の区画から造られるワイン。
平均樹齢80年のボバル種の味わいは非常に濃厚。その中にも絹のような滑らかさが感じられます。
樹齢40~100年齢
「クロデフ カウケニーナ」
チリ沿岸部で樹齢40~100年の古木を復活させてできたワイン。
新鮮なベリーの果実味。シルキーで伸びやかな口当たり。まさに人間的な深みのある紳士のようなワイン。
樹齢100年以上
「アイアンストーン ジンファンデル ルース リザーヴ」
今回ご紹介する古木ワインの中でも一番古い、樹齢100年以上を誇る、アメリカ カリフォルニアで造られる究極の古木ワイン。
薔薇を想わせるアロマと共に熟したブラックベリー、チョコレート香、柔らかく円熟したタンニンと深い余韻。他にはない独特の広がりを持つ。
樹齢60年以上
「キリ・ヤーニ カリ・リーザ」
ギリシャの古代品種がうみ出す優美な淑女のようなワイン。
軽やかで、トマトやハーバルかつ、大地のような要素もあり、エキゾチックなアロマやエレガントな質感を持ちます。
お気になる古木ワインはありましたか?
覚えておくときっと役に立つ『古木ワイン』の知識。
飲んだり贈ったりして、新たなワインの楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
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