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女性の醸造家やオーナーが造るワイン
by 株式会社モトックス
最終更新日:2014-02-03
目次
女性醸造家&オーナーが造るワイン

突然ですがワイナリーのイメージってどんな感じですか?
髭の生えた紳士がワインを作っている?
恰幅のよい男性がブドウ畑で笑っているイメージ?
皆さんが思い浮かべるのは、おそらく男性が働くイメージではないでしょうか?

実は世界では、女性ワイン醸造家や女性ワイナリーオーナーが活躍しています。
そんな彼女たちにスポットを当ててみました♪
彼女たちの作るワインをご紹介致します!!
女性目線で生み出されたブランド

写真:ハンドクラフト ピノ・ノワール
ブラックチェリーや野苺のような果実味たっぷりのピノノワール。
甘いスパイス香が広がります。
このワインを造っているのは・・・

写真:オーナー:シェリル・インデリカート氏(写真左)、醸造家アリシア氏(写真右)
オーナーのシェリル氏の思いから立ち上げられたブランドです。
女性醸造家のアリシア氏もワイン造り携わっています。女性の活躍を支援する為、売上の一部を乳がん早期発見の為の運動に寄付しています。

様々な果実が描かれるラベルは、味わいを表現しておりかわいらしいデザインになっています♪
他にも色んなワインを作っています。
ワイナリーの事がもっと気になるあなたはこちらへ・・・
女性醸造家自ら立ち上げたブティックワイナリー

写真:ティンポット マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン
トロピカルフルーツの凝縮アロマに力強いミネラル香や清々しいハーブ香が広がります。
このワインを造っているのは・・・

写真:オーナー:フィオナ・ターナー(写真右)、アシスタント醸造家:ケイト氏(写真左)
多義に渡るワイン業界での経験を活かし2006年に念願の自身のワイナリーを設立。
現在は自らのワイナリーを運営する傍ら、ニュージーランド醸造コンサルタント醸造家チームの一員としても活躍しています。
アシスタント醸造家としてケイト氏もワイン造りに携わっています。
伝統を引き継ぎバリバリ働く女性醸造家!

写真:シャトー・ラ・カルドンヌ
平均樹齢30年以上のメルロー種を主体につくられたクリュ・ブルジョワ・クラス。
豊かな味わいはスパイシーなタンニンを見事に包み込んでいます。
このワインを造っているのは・・・

写真:醸造家;マガリ・ギュイヨン氏
醸造家のマガリ・ギュイヨン女史は元シャトー・ランシュ・バージュの醸造長を務めた女性です。
2005年には、彼女の造り始めた2001年が、ル・ポワン(誌)にて高く評価され、彼女が表紙を飾り、彼女の仕事が認められたのです。
亡き夫の思いを受け継ぎ、ワイナリーを支える母

写真:レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ
チョコレートやカシスリキュール、濃縮したブルーベリーの果実香が感じられます。
とにかく柔らかくてエレガントなワインです。
このワインを造っているのは・・・

写真:オーナー:チンツィア・メルリ氏
信念×情熱、全てに夫婦の愛を感じられるこの1本。
『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイア」、「オルネッライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構える生産者です。
ワイナリーは、亡き夫のであるエウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。
エウジェニオ氏はカベルネ・フラン種を一番初めに自分の畑に植え、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じていました。

何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、遂に2001年、
待望のカベルネ・フラン種100%のパレオ・ロッソを実現。
しかし皮肉なことにそれが彼にとって最初で最後のヴィンテージとなってしまいました。
その後多くの資本家達がワイナリーの買収に名乗りをあげたのですが、妻チンツィアはワイナリーを手放す事はありませんでした。
エウジェニオと共に築き上げてきた大切なものを守ったのです。
亡き夫の思いを受け継いたワイナリーはその功績が認められ、2009年度には”MIGLIORE AZIENDA E PRODUTTORE (最優秀生産者)”に選ばれました。
ワイン造りを通して亡き夫への愛を注いでいるようなそんな素敵なワイナリーです。
ワイナリーの事がもっと気になるあなたはこちらへ・・・
まとめ

世界で活躍する女性が造るワイン特集はいかがでしたか?
彼女たちの思いなどを感じながらぜひワインを愉しんでください♪
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