-
-
オレンジ 白お肉のおかず
鶏肉と冬瓜と生姜のとろみ煮
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 2〜3人分】
- 鶏もも肉 1枚(約300g)
- 冬瓜 約450g(正味350g)
- 生姜 15g
- 植物油 小さじ1
- 水 400cc
- 酒 大さじ1
- 鶏ガラスープ 小さじ2(顆粒)
- ナンプラー 小さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 片栗粉 大さじ1
- 粗びき黒胡椒 適量
- お好みの柑橘 適量
作り方
冬瓜はあらかじめ茹でることで、スープを吸い込みやすくなり、とろとろ食感も味わえます。鶏肉も先に炒めることで、臭みが出にくく、香ばしさが旨味になります。
- STEP01
-
冬瓜は皮をむき、種の部分をスプーンなどで取って3〜4cm角くらいの大きさに切る。
- STEP02
-
鍋に湯を沸かし冬瓜を約8分、竹串がスッと通るくらいまで茹でて、ザルにあげる。
- STEP03
-
鶏もも肉は小さめの一口大に切り、塩小さじ1/3をまぶす。生姜は皮をむき、千切りにする。
- STEP04
-
鍋に油を熱し、③の鶏肉と生姜を炒める。
- STEP05
-
表面に焼き色がついたら、②の冬瓜、水、酒、鳥側スープ、ナンプラーを加えて強火にかけ、煮たったら弱火で10分煮る。
- STEP06
-
一旦火を止めて、同量の水で溶いた片栗粉を加えてよく混ぜる。再び弱火にかけて約5分煮る。
- STEP07
-
器に盛り、お好みで粗びき黒胡椒をかけ、柑橘を絞って食べる。
“鶏肉と冬瓜と生姜のとろみ煮 ”に合うワイン
-
赤
合う白
泡
ロゼ
合うオレンジ
果実味のコクがありつつ、すっきりした酸味も持ち合わせた辛口白ワイン。鶏肉やスープの旨味が果実味とマッチしつつ、生姜のすっきりした風味とワインの酸味も寄り添います。柑橘を絞って食べると、ワインの酸味とより相性が良くなります。
渋味が強くない優しい味わいのオレンジワインとも合いますよ。
-
-
イタリア白辛口
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ミュラー・トゥルガウ
爽快で上品。青リンゴ、洋ナシ、アンズ、野草の花のアロマティックな香り。クリーンで硬質なミネラルと新鮮な果実味のバランスが良く、少しオイリーで引き締まったドライな味わいです。
-
イタリア白辛口
テヌータ・デル・メロ ガヴィ
北イタリアの代表的な辛口白ワイン。コルテーゼ種から造られ、シトラスや蜂蜜のような香りが広がります。穏やかな口当たりが心地よく、程良い酸味が感じられる爽やかなワインです。
穏やかな口当たりで、とろとろにとろける冬瓜やスープの旨味と好相性。シトラスのような酸味もあるので、柑橘を絞るとより相性が良くなります。
-
オーストラリア白辛口
ヴィンテロパー ホワイト・ラベル ピノ・グリ
ややピンクがかった色合い。梨や白桃のアロマに紅茶やナツメグのニュアンスも感じます。綺麗な酸味と濃厚でありながらフレッシュな味わいが特徴的な白ワインです。
果実味のコクが、鶏肉の旨味やとろとろにとろける冬瓜とマッチ。引き締まった酸味とスパイスのニュアンスがあり、胡椒や柑橘の風味を加えることで、より良い相性を楽しめます。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/09/19
- 更新日 :
- 2023/09/19
上品で優しい果実味が、旨味が染み込んだ冬瓜の風味とマッチ。鶏肉の旨味も引き立てつつ、酸味と生姜の風味も好相性。ぜひ柑橘を絞って合わせてみてください。