ノヴェッロ2015 生育レポート Vol.1

2015年の新酒!ブドウ生育レポートをお届けします☆

by 株式会社モトックス

最終更新日:2016-01-09

こんにちは!マーケティング部のTです。

今年も早いものでイタリアのノヴェッロの生育状況をお伝えできる時期になりました!
1年ってあっという間ですね~☆

■■■ヴィーノ・ノヴェッロとは?■■■■

■■■ヴィーノ・ノヴェッロとは?■■■■

その年に収穫されたブドウから造る新酒のことで、「ボージョレ・ヌーヴォ」のイタリア版です!
とってもフレッシュで、果実味たっぷり、親しみやすい口当たりが特徴です♪

ノヴェッロの解禁日は3年前より変更となり10月30日(金)となりました。フランスのボージョレ・ヌーヴォよりも一足早く今年最初の新酒が味わえます!
ボージョレ・ヌーヴォの解禁日が11月19日(木)ですので、3週間も早く新酒が飲めちゃいます!

モトックスではイタリア中部トスカーナ州のワイナリー【カステッリ・デル・グレヴェペーザ】と南部プーリア州のワイナリー【コンティ・ゼッカ】の2ワイナリーより毎年ノヴェッロをご案内しています。

まず、トスカーナ州【カステッリ・デル・グレヴェペーザ】からのレポートです!!

『ここの所、気温が高く、乾燥した日が続いていた為に、葉の成長に若干天候の影響が見られるものの、ブドウの実は理想的な状態で育っています。

天候に恵まれすくすくとブドウが健康に育っています。

今年は雨が少なく、カラッとした気候が続いているので生産者も期待の年です。

サンジョヴェーゼにとって適した気候が続いており、いくつかのエリアでは過去の中でも最高品質に達しそうな勢いです。ブドウの房は美しく実り、量的には例年より少なめになっているので、健全で糖度の高いブドウが採れやすくなります。

8月の気候が最終的なワインの残糖度や、アルコール度数を大きく左右するので、良天候を期待したい所です!!』

続きまして、プーリア州『コンティ・ゼッカ』より!!

続きまして、プーリア州『コンティ・ゼッカ』より!!

『2014年末から、2015年冬、ブドウ畑の休眠期にはかなりの降雨量がありました。
しかし、休眠期のこのような降雨は有り難いもので、土壌深部まで水分は到達し夏の日照りに備えることができます。

気温に関してはほぼ例年通りでしたが、2月に一部霜が降り、冷え込む時期もありました。
4月初旬、萌芽の季節には穏やかな春の陽気となり、気温も上がり始め、ブドウは例年通り成長し始めました。
現在までの天候は理想的なもので、降雨も殆どなく、理想的な気温の夏が続いています。
ブドウの生育に最適な環境下でじっくり生育しています。』

次回をお楽しみに!

両ワイナリーとも健全なブドウが育っているようで、今年のノヴェッロも今から楽しみですね!

次回は夏真っ盛りのイタリアから、より本格的に実ったブドウや畑の風景をお届けしていきたいと思います♪

では、また

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公開日 :
2015/08/03
更新日 :
2016/01/09
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