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行ってきました、チリ・アルゼンチン!Vol.1~チリってどんな国?~
地球の裏側と言われるチリへ!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2016-07-05
地球の裏側と言われるチリへ行ってきました!!

読者の皆様、チリ・アルゼンチンへ行かれたことありますか?
今回私はワイナリーを訪問するため、この2か国に行かせていただきましたので、その様子を3回にわたってレポートいたします!日本からはほぼ地球の裏側にある遠い国のことを少しでも身近に感じていただければ幸いです。
日本からチリ

写真:「アンデス山脈が見えます」
今回のフライトはロサンゼルス経由。関空からロサンゼルスまで約9時間、さらにサンティアゴまでは約12時間でした。
日本とチリの時差は13時間。日本時間の夕方に出発し、サンティアゴに到着したのは現地時間の翌早朝でした(日本はすでに夜)。
もう自分の体内時計はすでに狂ってしまって朝なのか夜なのかわからなくなっていました(笑)。
チリの地理

チリはとっても細長い国。東西わずか約200kmに対して、南北はなんと約4000km!!
今は6月。南半球であるチリの季節は冬です。日本の半袖姿とは逆に、真冬の服やダウンが必要なので自宅の押し入れから引っ張り出してきました。
朝晩はもちろん寒いのですが、日中は日差しがあり、そこまで寒くなかったです。
ところでチリの降水量ってご存知でしょうか?年間わずか約360mm(日本の3分の1)。しかもほとんどが冬場に降る雨で、ブドウが成長する夏場はほとんど雨がありません。ですから、ワイン造りにおいては、ブドウをしっかり健康に育てることができます。
街並みや言語

写真:「サンティアゴの街並み」
元々スペイン領だったチリ。サンティアゴの街並みにはところどころアールデコ式の建物が。まるでヨーロッパのようです。
また、スペイン語がつかわれていますので、「Good」のときは、「Está bueno (エスタ ブエノ)」!チリでは短縮されて、「タ ブエノ」となります。何度も使いました(笑)
チリでは何がよく食べられるの?

写真:「貝類やお肉のグリル」
チリは西が海に面しているので、魚介類が豊富。貝類や、海老、魚料理も食べられます。それでもやはり、メインとなるのはお肉料理。羊、牛、豚と豊富な食材がどこのレストランでもすごい量を盛られて出てきます。魚介にはスパークリングワインや白ワイン、お肉にはやはりしっかりとしたコクの赤ワインが良く合います。
そしてよく使われる脇役のハーブが、コリアンダー!そう、パクチーでした。南米でもパクチーが食べられているんですね。意外!
チリならではのお食事は?

写真:「セビーチェとエンパナーダ」
チリや南米ならではのお料理をいくつかご紹介します。
「セビーチェ」という魚介類のマリネ。刻んだパクチーが和えられていました。
そして「エンパナーダ」。具を包んだパンもしくはパイのようなもの。ウサギや、羊などのお肉類を具にしたものが主流。家庭や、好みによって具は違うのですが、よく休日のランチで食べると聞きました。または食事の前菜の一つとしてなど、今回の滞在の間にたくさん食べました、エンパナーダ。
チリ料理は全体的に、日本人に合った食事かな、と思います。
良く飲まれるチリならではのお酒

写真:「ピスコ」
チリには国民的に愛されるお酒があります。その名は「ピスコ」!!ブドウを原料にした蒸留酒で、ブランデーの一種。ブドウ由来の華やかな香りが特徴的。これに、レモン汁、ガムシロップ、卵白を加えてシェイクしたピスコサワーは大定番。他にもピスコカクテルがたくさんの種類があって、レストランにいったときもピスコを飲んでいる方も多かったです。もちろんワインもよく飲まれております。空港では、写真に写っているモアイ形をしたピスコがお土産の定番となっているようです。
次回は訪問したワイナリーのレポートをお届けします!
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