ワインと紅葉~色の変化と熟成

寒さに増して鮮やかに色づく紅葉。木々の色の変化をなぞらい、熟成に伴うワインの色の変化についてご紹介いたします。

by 株式会社モトックス

最終更新日:2020-11-30

色づく季節
色づく季節

気温が冷え込んでくると木々が黄色や赤色に変化し、紅葉がはじまります。
葉っぱが赤く色づくのは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素によるものです。

「ポリフェノール」はワインにも含まれている要素。ワインも熟成によって色の変化が楽しめるお酒です。
今回は熟成に伴うワインの色の変化についてご紹介いたします。

若いワインとは
若いワインとは

「若いワイン」とはヴィンテージが新しく、まだ熟成が進んでいない近年のワイン。
「新酒」と呼ばれるノヴェッロやボージョレ・ヌーヴォは、その年に収穫されたブドウを使用し、わずか2か月ほどの醸造期間で飲めるようにつくられています。
新酒ほどでなくても近年のヴィンテージが表示されているワインは「若いワイン」と言えます。
味わいはフレッシュそのもの。苦みがすくなく、飲みやすいのが特徴です。

古酒とは
古酒とは

熟成による変化を楽しめるのがワインの醍醐味!ワインの古酒は「オールドヴィンテージワイン」と呼ばれています。
「何年熟成させたら古酒になる」というのは一概には言えませんが、良好な保存状態を保ったワインであれば、目安として15年以上からと言われています。

白ワインの熟成
白ワインの熟成

樽熟成していない白ワインの場合、若い最初のころは「透明感を感じるグリーン」色です。
次に出てくる色が「イエロー」。このイエローも若々しい「レモン」から徐々に落ち着いた黄色へと変化します。
熟成がさらに進むと「ゴールド」になります。

古酒と呼ばれるほど時間が経過すると、褐色みを帯びた「トパーズ」や「アンバー」に変化していきます。ワインが酸化することでこの色の変化が行われます。

樽熟成をしている白ワインの場合は、イエローからゴールドに進み、琥珀色へと変化していきます。

赤ワインの熟成
赤ワインの熟成

より「ワインの熟成」を楽しむなら、白ワインよりも赤ワインがおすすめです。
赤ワインの色はブドウの果皮に含まれるポリフェノールが多く、熟成によって色合いと風味に変化をもたらします。

若い赤ワインの場合、青みがかった赤色をしていることが多いです。「ルビー」や「赤紫」といった色に例えられます。
熟成が進むと「オレンジ」がかった色合いに変化し、重厚感のある味わいが楽しめるようになります。
さらに熟成が進むとアントシアニンが減少し、褐色になります。「レンガ色」まで進むとドライフルーツなどのニュアンスを感じられるようになります。

最後に
最後に

しっかりとした保存状態できれいに熟成されたワインは、香りも豊潤で複雑みを増した深い味わいとなります。
皆様もぜひワインの熟成状態によって、様々な色と味わいの変化をお楽しみください。

投稿者

  • 株式会社モトックス

    当社は2015年に創業100周年を迎える、酒類専門商社です。

    世界16カ国、約400社のワイナリーから、「Value&Quality」という当社独自のコンセプトのもと、随時1,800アイテム以上の商品を取り扱っております。

    万全の品質管理体制を整えており、輸入商品の97%以上をリーファー(定温)で輸送しています。
    国内到着後、新酒以外の商品の全量を手検品し、定温管理されたワイン専用倉庫にて保管しています。

    ワインを通じてお取引先様やお客様のお役にて立てるよう日々取り組んでおり、Wine-Linkを始めとしたIT技術も積極的に活用。その取組が認められ、「中小企業IT経営力大賞2012」において大賞の経済産業大臣賞を受賞しました。

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公開日 :
2020/11/20
更新日 :
2020/11/30
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