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白魚介のおかず
タコとモロヘイヤのアンチョビマリネ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- タコ 100g
- モロヘイヤ 1袋
- (葉を摘んで約40g)
- オクラ 4本
- スダチ 1/2個(レモン果汁 小さじ1/2でも)
- オリーブオイル 大さじ1
- 白ワインビネガー 小さじ2
- おろしニンニク チューブ1cm
- アンチョビペースト チューブ2cm分
- 塩 小さじ1/8〜1/6
- 砂糖 小さじ1/4
- 胡椒 適量
作り方
温度が冷たい方が美味しく食べれるおつまみなので、完成した後にできれば冷蔵庫で最低10分は冷やして食べてくださいね!タコの代わりに、イカやエビでも美味しいです。
- STEP01
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オクラは塩を加えた湯で2分茹でて、粗く刻む。
- STEP02
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モロヘイヤは葉を摘む。
- STEP03
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モロヘイヤの葉は沸騰した湯で20秒茹で(オクラを茹でたお湯でもOK)、粗く刻む。
- STEP04
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タコは太い部分はそぎ切り、先の方はぶつ切りにする。
- STEP05
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ボウルにスダチ果汁、白ワインビネガー、おろしニンニク、アンチョビペースト、塩、砂糖、胡椒を入れてよく混ぜ、さらにオリーブオイルも加えてよく混ぜる。
- STEP06
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⑤にすべての具材を加えて和え、(時間があれば)冷蔵庫で冷やす。
“タコとモロヘイヤのアンチョビマリネ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、酸味もちゃんとありつつ、旨味やコクもある辛口白ワイン。
スダチやビネガーなど料理の酸味が強めなので、「味あわせ」でワインにも酸味を。タコやアンチョビに合わせて、ワインにも「旨味」「ミネラル感」があると、より相性が良くなります。
海の近くで造られているワインだと、魚介と相性がいいことが多いので、迷ったら産地で選ぶのもアリです。
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スペイン白辛口
アデガス・バルミニョール バルミニョール アルバリーニョ
スペイン白ワインの銘醸地リアス・バイシャスでも屈指の生産者。ミネラル感や柑橘系のフルーツ、アプリコットを想わせる香り。フレッシュな酸味が心地よい白ワインです。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
ふくよかな果実味の中にしっかりとミネラル感もあるので、タコやアンチョビの旨味とマッチ。酸味もしっかりあるので、料理の酸味とも合います。
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イタリア白辛口
ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ
洋ナシやライチのような瑞々しいフルーツの香りに、ラムネのようなニュアンス。白い花の芳香。程よい厚みのあるボディにグレープフルーツのような果実味。ミネラルが豊か。
ワインにもしっかり旨味があり、タコやアンチョビの旨味とマッチ。フレッシュな酸味とすだちやビネガーの酸味も爽快な組み合わせ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/07/02
- 更新日 :
- 2022/04/05
ワインの豊かなミネラル感がタコやアンチョビの旨味とマッチ。キリッと爽やかな酸味と、スダチやビネガーの酸味も寄り添います。