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あると便利!! ワイングッズ
ワインを楽しむグッズと言えば、ワイングラスは欠かせませんが、その他にも色々あるんです。 今回は、ワインライフを充実させるワイングッズを紹介してみます。
by Wine-Link
最終更新日:2023-11-13
ソムリエナイフ
『ソムリエナイフ』はワインオープナーの一種です。
ワインのサービスのプロであるソムリエが使っている事から『ソムリエ』ナイフという名前で呼ばれていますが、ワイン好きな方にも広く使われています。
最初は難しそうに思われるかもしれませんが、コルクの中心を狙いやすいので、慣れるととても便利です。
写真:広げるとT字型になっています
筆者は喜んでこんなキラキラの付いたものを買ってみました。
写真:きれいなので余り使えてません(笑)
ワインクーラー
ワインクーラーはワインを冷やしたり、冷やした状態を維持したりする為の容器の事です。
基本、スパークリングワインと白ワインに使いますが、暑い季節などは赤ワインを軽く冷やす事もあります。
多くのものは氷と水を入れて冷やすような形になっていますが、ボトル1本がぴったり入る様な形状のものは、水や氷を入れて冷やすのではなく、ボトルの温度を維持するのが目的のものです。
写真:これは冷やすのが目的のタイプ
材質にはアクリル、ステンレス、ガラスなどがあります。
無ければ、大振りのサラダボールや鍋でも代用は出来ますね。
デカンター
デカンターとはワインをボトルから移し替えるガラスの容器の事で、熟成したワインなどに生じる澱などの沈殿物とワインを分離する為、もしくは、空気と触れさせる事で、ワインの香りを引き出したり、バランスを良くしたりする為に使われます。
代表的なメーカーであるリーデルやバカラなどから、様々な形状のものが作られており、シンプルなものから、底が広く出来るだけ沢山空気と触れさせるように計算されたもの、カッティングが施された装飾性の高い物まで幅広くあります。
写真:白ワインをデカンターに入れる事もあります
ちなみに、レストランで水がサービスされる時に使われるような、シンプルな形状のものは『カラフェ』と呼ばれています。
カラフェは単にボトルから移し替えて小分けにする事だけが目的であり、デカンターとは用途が違うものです。
ドロップストップ
ドロップストップはワインボトルの口に取り付ける事で、液だれを防ぐ道具です。
デンマークの会社が開発しました。
一見、何の変哲もない薄いぺらぺらしたものなのですが、付けるだけで、液が垂れる事なくスマートに注ぐ事が出来ます。
特に赤ワインはテーブルクロスにこぼすと汚れが目立ってしまうので、これがあると便利です。
劣化するまで、洗って繰り返し使えます。
写真:こんな風にくるりと巻いて差し入れます
ワインポアラー
ワインポアラーは液垂れ無くワインが注げるだけでなく、空気を液体に取り込んで、香りを引き出したり、バランスを良くしたりしてくれるグッズです。
ドロップストップ+デカンターの様な役割ですね。
写真:ボトルの口に付けて使います
ちなみに、以前こんなものを買いました。
雫型の上の辺りにブツブツがあります。
ドロップストップに近いけど、ワインポアラーの機能も持ったタイプです。
デザインも可愛いですよね。
写真:可愛くて結局使えてません
ワインストッパー
ワインが残ってしまった場合に、ボトルに抜いたコルクを戻して保管する事も出来ますが、酸化を最小限にするには、『ワインストッパー』があります。
様々な形状のものがありますが、代表的なものに『バキュバン』があり、これは、空気を吸いだす事でボトル内を真空に近づけ、酸化劣化を防ぐ道具です。手軽に繰り返し使えます。
写真:右の丸いパーツをボトルの口に付けて、左の道具で空気を吸いだします
シャンパンストッパー
スパークリングワインは、飲み残した場合、元のコルクは底が広がってしまっている為、蓋として使う事は出来ません。なので、サランラップでカバーをしてゴムで留めて保管したりする事が出来ますが、良いグッズがあります。『シャンパンストッパー』です。
ワインストッパーのひとつですが、こちらは、空気を抜いてしまうと、スパークリングワインのガスが抜けてしまうので、基本、空気は抜かずに密閉を目的に作られています。
写真:色んな形のものがあります
まとめ
以上、紹介してみましたが、グッズも日々進化し、様々なタイプのものが出てきますね。
熟成した赤ワインが好きな人はデキャンタ―が必要だし、スパークリングワインが好きな人はシャンパンストッパーがあると便利です。
それぞれ、自分に合ったグッズを手に入れてみてくださいね。
そうそう、ボルドーのシャトーでこんなグッズも見ました。
クリストフル社のヴィンテージチャートです。
すごい。
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