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ワインクイズ2024 Vol.2 ドイツ①
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、ドイツ編①です。
by Wine-Link
最終更新日:2024-10-28
目次
ワインの生産量が一番多いのは?
次のドイツワインの産地のうち、ワインの生産量が一番多いのはどこ?
① モーゼル
② ラインガウ
③ フランケン
④ ラインヘッセン
答えは、④の『 ラインヘッセン 』です。
近年のデータで、生産量が多い順に、ラインヘッセンが約260万hl、モーゼルが約130万hl、フランケンが約42万hl、ラインガウが約21万hl、となります。
思っている以上に産地による差が結構ありますね。
シュペートブルグンダー、フランスでは何と呼ばれる?
ドイツで最も多く栽培されている黒ブドウ、シュペートブルグンダー。
フランスでは何と呼ばれる?
①カベルネ・ソーヴィニヨン
②ピノ・ノワール
③ゲヴュルツトラミネール
④シュペトレーゼ
答えは、② の『 ピノ・ノワール 』です。
シュペートブルグンダーの語源が、『Spat(シュペート)=遅い』+『Burgunder(ブルグンダー)=ブルゴーニュの』と言われている通り、9世紀頃にフランス、ブルゴーニュ地方からドイツにもたらされた、と言われています。
ブルゴーニュのピノ・ノワールが年々価格が上がってきている為、他の地方のピノ・ノワールのワインが注目されていますが、ドイツのシュペートブルグンダーもそのひとつです。
13の生産地区のうち、旧東ドイツのエリアにある生産地区は何ヵ所?
ドイツには13のワインの生産地区があるが、そのうち、旧東ドイツのエリアにある生産地区は何ヵ所?
① 2ヶ所
② 4ヶ所
③ 8ヶ所
④ 12ヶ所
答えは、① の 『 2ヵ所 』です。
13あるドイツの産地の中で、『ザーレ・ウンストルート』と『ザクセン』の2ヵ所だけが旧東ドイツのエリアの産地です。
残りの11地区は旧西ドイツのエリアにあり、国の南西に集まっています。
『カッツ』とはドイツ語でどういう意味?
優しい甘さが美味しいドイツのモーゼル地方のワイン、『シュヴァルツェ・カッツ』。
『カッツ』とはドイツ語でどういう意味?
① 散髪
② 畑
③ 品質
④ 猫
答えは、④ の『 猫 』です。
『シュヴァルツ』が黒という意味なので、『シュヴァルツェ・カッツ』は、『黒猫』という意味です。
その昔、黒猫の乗っていた樽のワインが美味しかった、ということがあり、この名が付けられました。
『シュタイン』は、ドイツ語でどういう意味?
ドイツのワイン名に時々出てくる『シュタイン』という単語は、日本語でどういう意味?
① 山
② 丘
③ 石
④ 城
答えは、③ の 『 石 』です。
ドイツ語でシュタイン(Stein)は『石』という意味であり、英語で言う所の、ストーン(Stone)です。
シュタインとストーン、先程の猫も、ドイツ語でカッツ(Katz/Katze)、英語でキャット(Cat)というように、ドイツ語と英語は、言語のルーツが同じなので、似ている単語が多いですね。
今回は、ドイツからのクイズでした。
如何でしたか?
また来週、新しいクイズをお届けします。
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