ワインクイズ2024 Vol.2 ドイツワイン

空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう!

by Wine-Link

最終更新日:2024-05-31

ワインの生産量が一番多いのは?

  
次のドイツワインの産地のうち、ワインの生産量が一番多いのはどこ?

   ① モーゼル
   ② ラインガウ
   ③ フランケン   
   ④ ラインヘッセン
































答えは、④の『 ラインヘッセン 』です。


近年のデータで、生産量が多い順に、ラインヘッセンが約260万hl、モーゼルが約130万hl、フランケンが約42万hl、ラインガウが約21万hl、となります。

思っている以上に産地による差が結構ありますね。



シュペートブルグンダー、フランスでは何と呼ばれる?

ドイツで最も多く栽培されている黒ブドウ、シュペートブルグンダー。
フランスでは何と呼ばれる?

  ① カベルネ・ソーヴィニヨン
  ② ピノ・ノワール
  ③ ゲヴュルツトラミネール
  ④ シュペトレーゼ



































答えは、② の『 ピノ・ノワール 』です。


シュペートブルグンダーの語源が、『Spat(シュペート)=遅い』+『Burgunder(ブルグンダー)=ブルゴーニュの』と言われている通り、9世紀頃にフランス、ブルゴーニュ地方からドイツにもたらされた、と言われています。

ブルゴーニュのピノ・ノワールが年々価格が上がってきている為、他の地方のピノ・ノワールのワインが注目されていますが、ドイツのシュペートブルグンダーもそのひとつです。



13の生産地区のうち、旧東ドイツのエリアにある生産地区は何ヵ所?

ドイツには13のワインの生産地区があるが、そのうち、旧東ドイツのエリアにある生産地区は何ヵ所?

  ① 2ヶ所
  ② 4ヶ所
  ③ 8ヶ所
  ④ 12ヶ所































答えは、① の 『 2ヵ所 』です。


13あるドイツの産地の中で、『ザーレ・ウンストルート』と『ザクセン』の2ヵ所だけが旧東ドイツのエリアの産地です。

残りの11地区は旧西ドイツのエリアにあり、国の南西に集まっています。



『カッツ』とはドイツ語でどういう意味?

優しい甘さが美味しいドイツのモーゼル地方のワイン、『シュヴァルツェ・カッツ』。
『カッツ』とはドイツ語でどういう意味?

   ① 散髪
   ② 畑
   ③ 品質
   ④ 猫

































答えは、④ の『 猫 』です。

『シュヴァルツ』が黒という意味なので、『シュヴァルツェ・カッツ』は、『黒猫』という意味です。

その昔、黒猫の乗っていた樽のワインが美味しかった、ということがあり、この名が付けられました。


『シュタイン』は、ドイツ語でどういう意味?

ドイツのワイン名に時々出てくる『シュタイン』という単語は、日本語でどういう意味?

   ① 山
   ② 丘
   ③ 石
   ④ 城






























答えは、③ の 『 石 』です。


ドイツ語でシュタイン(Stein)は『石』という意味であり、英語で言う所の、ストーン(Stone)です。

シュタインとストーン、先程の猫も、ドイツ語でカッツ(Katz/Katze)、英語でキャット(Cat)というように、ドイツ語と英語は、言語のルーツが同じなので、似ている単語が多いですね。



今回は、ドイツワインからのクイズでした。
如何でしたか?

また来週、新しいクイズをお届けします。

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公開日 :
2024/02/05
更新日 :
2024/05/31
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