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泡 赤野菜のおかず
蒸しナスといちじくのバルサミコマリネ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- ナス 2本(約200g)
- いちじく 1〜2個
- クルミ 15gくらい
- イタリアンパセリ 適量
- [a]
- 醤油 小さじ2
- バルサミコ酢 小さじ2
- オリーブオイル 小さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- おろしニンニク 小さじ1/4
- 粗びき黒胡椒 少々
作り方
時間があれば、タレにつけたナスは冷蔵庫で冷やすのがオススメ。いちじくも食べる1時間前くらいには冷蔵庫に入れて冷やしておくと、より美味しく食べられます。
- STEP01
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ナスはヘタの部分を切り落とし、縞模様になるようにピーラーで皮をむいて、水にさらす。水気をふいて1本ずつラップに包み、600wのレンジで2分加熱する(加熱も1本ずつ)。
- STEP02
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その間に[a]を混ぜておく(オリーブオイル以外を混ぜてからオリーブオイルを最後に加えると砂糖が溶けやすい)。
- STEP03
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ナスは氷水にとって冷ますか、冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷ます。手で触れるくらいになったら、手で6〜8等分に裂き、長さを半分に切る。②のタレにつける(少なくとも5分)。
- STEP04
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いちじくは櫛形に切る(皮は剥いても剥かなくてもお好みで)
- STEP05
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③のナスと④のいちじくを器に盛り、手で割ったクルミとイタリアンパセリを散らす
“蒸しナスといちじくのバルサミコマリネ ”に合うワイン
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合う
赤
白
合う泡
ロゼ
オレンジ
この料理には、ジューシーな果実の甘味があって、タンニンは控えめ、ボリューム感もほどほどの赤ワインがおすすめ。
醤油やバルサミコ酢のコクがあり、色合わせの意味でも赤ワインがいい。
いちじくの甘味やナスのジューシーさと寄り添えような甘味がある、温暖な地域のワインを選ぶとより良い相性を楽しめます。
フルーティーな赤の微発泡ワイン、ランブルスコもおすすめ。
味わいはもちろんのこと、バルサミコ酢との産地合わせにもなります。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・エウロパ ロチェーノ ネレッロ・マスカレーゼ
シチーリアを代表する地品種、ネレッロ・マスカレーゼから造られるジューシーで香り豊かな赤ワイン。濃いルビー色、熟した赤果実とスミレの香り。タンニンが細かく飲みやすいです。
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イタリア赤やや辛口
メディチ・エルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ
穏やかな泡立ちで、カシス、杉のような清涼感のある香りの弱発泡性ワイン。特にブルーベリーの果実香が感じられ、軽やかなタンニン、軽快な酸のバランスが非常によく取れています。
ジューシーな赤果実風味はいちじくやナスの甘味とマッチ。フレッシュな酸味もあり、バルサミコ酢の酸味とは、味は産地合わせの意味もあり、抜群の相性です。
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スペイン赤ライトボディ
ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ
有機栽培ブドウを100%使用したリーズナブルなテンプラニーリョ。飲みやすいスタイルで、柔らかくまろやかな果実味が楽しめます。
ジューシーで柔らかい赤果実風味はいちじくの甘味とマッチ。フレッシュな酸味もあり、バルサミコ酢の酸味とも抜群の相性です。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/07/16
- 更新日 :
- 2023/07/21
ジューシーな味わいで、いちじくやなすの甘味、醤油の甘辛い味わいにすごくよく合います。甘味があるので、いちじくの甘味と合わせても酸味やえぐみが出ません。 酸味も程よくあるので、バルサミコ酢の酸味ともピッタリ!