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VINEXPO ASIA(ヴィネクスポ・アジア) 2024に行ってきました
久しぶりに香港で開かれたヴィネクスポ・アジア。初日だけですが、会場に行ってきました。
by Wine-Link
最終更新日:2024-06-12
5月28日〜30日の3日間、香港のコンベンション&エキシビションセンターで開催された、VINEXPO ASIA(ヴィネクスポ・アジア)2024に行ってきました。
ヴィネクスポというのは、世界的にも大きなワインとスピリットの展示会で、1981年にフランスのボルドー地方で始まり、続けて開催されてきました。その後、1998年から始まったのがアジア版であるヴィネクスポ・アジアです。
コンベンション&エキシビションセンターのある湾仔(ワンチャイ)に行くのに地下鉄を利用しましたが、改札でVISAをタッチするだけで乗車出来てしまいます。何と便利な!
写真:センターのフロアには警備ロボのCaptain Cさん。ご苦労様です。
初日の28日、開場の少し前ぐらいに到着しましたが、受付ゾーンが意外と空いていて拍子抜けしました。
事前のバッジ登録などが昔に比べて進んでいるのが理由のひとつかもしれません。
会場に入ると、中国を中心とした各国からのバイヤー達が集まっていました。
フランス、イタリア、スペインなどを始めとした35カ国の生産者がブースを出展。
中国でのフランスワインの比率が高い事もあってか、ブースの1/3程はフランスの出展者でした。大手ネゴシアンの大きなブースもひしめき合っています。
バロン・フィリップや、ペンフォールドなどのメジャーな生産者達のブースに人が集まりがちなのも、場所柄なのかもしれません。
3月末から高い関税が撤廃されたオーストラリアワインのブースも盛り上がっていましたね。
ところどころに中国語で書かれている文字も興味深い。
『古典基安蒂』?
古典=クラシックだから、おお、キアンティ・クラッシコか!
2021年ヴィンテージのユニオン・デ・グラン・クリュ・テイスティングも行われていました。
多くのテイスターで溢れていて、10〜17時のオープンでしたが、終了時間を待たずにワインが無くなりそうな感じでした。
写真:ランゴア・バルトンは、今ヴィンテージだけの200周年記念のスペシャルラベル
3日間の来場者のカウントは14,203名だったそう。
来年はシンガポールにてVINEXPO AISIA 2025が開催されるようです。
それにしても、お土産でも子供に買おうかと思ったけど、物価は高いし、お菓子や雑貨は日本製がひしめき合っていて、選ぶのが難しかったー。
写真:結局、こんな感じに
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