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ワインクイズ Vol.11 チリ②
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、チリ編②です。
by Wine-Link
最終更新日:2025-03-14

チリはどこ?
チリはどこにあるでしょうか?
① A
② B
③ C
④ D

答えは、③の『C』です。
チリは大変細長い国です。南北が4300km程なのに対し、東西が170㎞程です。アンデス山脈を挟んでアルゼンチンの隣に位置しています。
チリでの栽培が少ない黒ブドウ品種はどれ?
次の黒ブドウ品種の中で、チリでの栽培が最も少ないものはどれでしょうか?
①メルロー
②カリニャン
③カルメネール
④カベルネ・ソーヴィニヨン
答えは、②の『カリニャン』です。
2021年のデータで、多い順にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネール、カリニャンです。
しかしながら、この中で近年、栽培量が増加傾向にあるのはカリニャンだけです。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった国際的に人気な品種を作れば売れる時代もありましたが、近年は、各産地の個性的な品種が注目されるようになっている表れのひとつですね。
チリでの栽培が多い白ブドウ品種は?
次の白ブドウ品種の中で、チリで最も多く栽培されているのはどれでしょうか?
①シャルドネ
②ソーヴィニヨン・ブラン
③リースリング
④コロンバール
答えは、②の『ソーヴィニヨン・ブラン』です。
かつて、チリワインが広く飲まれるようになった頃は、十分な日照を受けたトロピカルフルーツを想わせるようなリッチなスタイルのソーヴィニヨン・ブランが多かったのですが、現在はエレガント寄りのスタイルのものが増えています。
チリ最大のワイン産地はどこ?
チリの最大のワイン産地はどこでしょうか?
①コキンボ
②アコンカグア
③セントラル・ヴァレー
④サウス
答えは、③の『セントラル・ヴァレー』です。
首都、サンティアコの南に位置するセントラル・ヴァレー。歴史も古く、チリでのブドウ栽培はここで始まっています。恵まれた栽培条件を有しており、パワフルで果実味に溢れたワインが多く造られています。

チリで実際に存在する産地の名前はどれ?
チリで実際に存在するワインの産地の名前はどれでしょうか?
①イタタ・ヴァレー
②アチチ・ヴァレー
③アワワ・ヴァレー
④アレレ・ヴァレー
答えは、①の『イタタ・ヴァレー』です。
イタタ・ヴァレーはチリの中でも南の方に位置する産地で、雨量が多く灌漑の必要がありません。古木も多く残る、注目の産地ですが、近年はシャルドネの栽培が広がっています。
今回は、チリからのクイズでした。
如何でしたか?
また来週、新しいクイズをお届けします。
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