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ワインクイズ Vol.60 南アフリカ③
空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、南アフリカ③です。 気軽に挑戦して、ワイン選びや会話に役立つ知識を楽しく覚えていきましょう。
by Wine-Link
最終更新日:2026-03-07
固有の黒ブドウ品種は?
南アフリカ固有の黒ブドウ品種はどれでしょうか?
① シラー
② ピノタージュ
③ マルベック
④ カベルネ・フラン
👉答えは、②の『ピノタージュ』です。
ピノタージュは、ピノ・ノワールとサンソーを交配して、1925年に南アフリカで開発された黒ブドウ品種です。
濃い色合いと果実味、スモーキーな香りが特徴です。
現在でも、南アフリカ以外ではほとんど造られておらず、「南アフリカならでは」の品種として知られています。
写真:南アフリカ独自の品種、ピノタージュ
国のどの辺りに産地がある?
南アフリカに主なワイン産地があるのは、国のどの辺りの地域でしょうか?
① 東海岸
② 北部の砂漠地帯
③南西部ケープ地方
④ 内陸の高原地帯
👉答えは、③の『南西部ケープ地方』です。
南アフリカのワイン産地は、国の南西部に位置するケープ地方に集中しています。
大西洋とインド洋の影響を受けることで、比較的冷涼で乾燥した気候となり、ブドウ栽培に適した環境が整っています。中でも、ステレンボッシュなどが有名な産地として知られています。
特徴を説明したもので正しいのは?
南アフリカワインの特徴を説明したものとして正しいものは次のどれでしょうか?
① 国際品種が多く栽培されている
② 赤ワインの生産が全体の8割以上を占める
③ 赤道に近いため、ブドウは年に二回収穫できる
④ 国内消費が少なく、生産量のほとんどが輸出されている
👉答えは、①の『国際品種が多く栽培されている』です。
南アフリカではカベルネ・ソーヴィニヨンやシラー、シャルドネなどの国際品種が広く栽培されており、新世界ワイン産地としての特徴が表れています。
②は赤白の生産比率は大きな差は無く、白ワインがやや多いぐらいです。③のように二回収穫できる国は今のところなさそうです。④については、輸出もさかんですが、国内消費も多く、どちらも同じぐらいです。
この説明の産地は?
次の南アフリカの産地の中で、山脈に囲まれた内陸の谷に広がり、温暖で乾燥した気候の産地として知られるのはどれでしょうか?
① ロバートソン
② ステレンボッシュ
③ エルギン
⑤ コンスタンシア
👉正解は①の『ロバートソン』です。
ロバートソンは西ケープ州の内陸に広がる谷の産地で、周囲を山脈に囲まれた温暖で乾燥した気候が特徴です。そのためブドウはよく熟し、果実味豊かな赤ワインやコクのある白ワインが造られます。
②ステレンボッシュは山と海の影響を受ける多様な産地、③エルギンと④コンスタンシアは海の影響を受ける比較的冷涼な産地として知られています。
最初のワイン造りをしたのはどの会社の人物?
南アフリカで最初のワインが造られたのは1659年。
そのワインを造ったヤン・ファン・リーベックが所属していた会社は、次のどれでしょうか?
① オランダ東インド会社
② イギリス東インド会社
③ オランダ西インド会社
④ イギリス西インド会社
👉答えは、①の『オランダ東インド会社』です。
ヤン・ファン・リーベックは、オランダ東インド会社の役人としてケープに派遣されました。
ヨーロッパとアジアを結ぶ航路の補給基地としてブドウ栽培が始められ、そこで造られたワインが南アフリカワインの起源とされています。こうしてケープでは17世紀からワイン造りの歴史が始まりました。
なお、②の「イギリス東インド会社」や③の「オランダ西インド会社」は実在した会社ですが、④の「イギリス西インド会社」という名称の会社は一般的には存在していません。
今回は、南アフリカからのクイズでした。
いかがでしたか?
少しでもワイン時間が楽しくなるヒントになれば嬉しいです。
それでは、また来週。
新しいクイズでお会いしましょう!
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制作者:山崎 久美子
・ソムリエエクセレンス(JSA認定)
・SAKE DIPLOMA(JSA認定)
・DIPLOMA LEVEL 3(WSET認定)
ワインの輸入商社にて、バイヤーを経験。
現在は、ワインのなんでも屋。
昨日は大橋みちこさんのレシピ「鶏肉とれんこんの梅照り焼き」を作りました。
家族にも好評で、わが家の定番メニューに仲間入りしました。
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