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ロゼはNG?人気の『鶏肉のバルサミコ煮』に“本当に合うワイン”を主婦ソムリエが検証してみた
~Winelinkの人気レシピのペアリング検証vol.1~
by Wine-Link
最終更新日:2026-04-28
目次
Wine-Linkでおなじみ、大橋みちこさんの人気レシピ「鶏肉のバルサミコ煮」。
コクと酸味が絶妙に絡み合うこの一皿、赤ワインが合うのは、なんとなく想像がつく組み合わせ。
でも実際に、他のタイプのワインと比べてみたことはありますか?
今回は、日々キッチンに立つ『主婦ソムリエ』が、赤・ロゼ・白の3タイプに実際に合わせて検証!
「合うワイン」だけでなく、
“ちょっとズレる組み合わせ”も含めてリアルに解説します。
まずはレシピをチェック
材料はシンプル。
鶏もも肉、タマネギ、ニンニク、卵、ローリエ、バルサミコ酢に加え、基本の調味料。
特別な食材はほぼ不要で、再現性が高いのがこのレシピの魅力。
仕上がりを左右する「小麦粉」のひと手間
鶏肉は6~7cmほどにカット。
やや大きめに感じますが、煮込むとちょうどよい存在感に。
そして、ここで重要なのが、小麦粉をまぶす工程。
正直、飛ばしたくなる工程ですが…
これをやるかどうかで仕上がりが変わります。
👉 小麦粉がソースをしっかり絡め、一体感のある味わいに。
トバサナイデ。
約1時間で完成。想像以上に“レストラン・クオリティ”
煮込み時間は約30分。
トータルでも1時間ほどで完成!
ひと口食べてみると…
「お店レベル…!」
バルサミコの甘酸っぱさとコクが、
鶏肉の旨味をぐっと引き上げてくれます。
冷めても美味しく、作り置きや持ち寄りにも優秀な一皿。
では、次は、いよいよ3タイプのワインと検証していきたいと思います。
検証①:イタリア赤(結果:◎)
トスカーナのキアンティ・ルフィーナ。
しっかりとした酸味と軽やかなタンニンを持つ、
サンジョヴェーゼ主体の赤ワインです。
合わせてみると…
完璧。
👉 サンジョヴェーゼの高い酸が、
バルサミコの酸味と同調し、味わいに一体感が生まれる。
👉 軽やかな渋みが、鶏肉の旨味を引き締める。
迷ったらこれでOK。
鉄板の組み合わせです。
検証②:南イタリアのロゼ(結果:△)
プーリアの辛口ロゼ。
いちごや桃を思わせる華やかな果実味が魅力です!
が…
👉 バルサミコの“熟成感ある酸”と方向性が合わない。
結果として、
ワインだけが浮いてしまう印象に。
ロゼ自体は美味しいものの、
この料理にはややミスマッチ。
検証③:オーストラリアのシャルドネ(結果:○)
樽の効いた、果実味、コクのあるタイプのシャルドネ。
👉 ワインのボリュームは料理と釣り合うが、
果実の甘みがバルサミコの風味とぶつかる場面も。
ただし…
👉 付け合わせのマッシュポテトとは抜群の相性。
「料理全体」で見ると成立するペアリング。
結論:鶏肉のバルサミコ煮に合うのは「酸のある赤」
今回の検証結果をまとめると👇
◎ キアンティ(サンジョヴェーゼ主体)
○ 樽ありシャルドネ(副菜次第で◎)
△ フルーティーなロゼ
ポイントは「酸の方向性」。
👉 バルサミコの酸と調和する
フレッシュでしっかりした酸を持つ赤ワイン
これが成功のカギです。
迷ったらこれを選べばOK
•キアンティ
•サンジョヴェーゼ主体の赤ワイン
このあたりを選べば、まず失敗しません!
今回使ったレシピはこちら
まとめ
鶏肉のバルサミコ煮には、
“酸のある赤ワイン”がベスト!
中でもキアンティは、
誰でも再現できる鉄板ペアリングです。
大橋さんが、
『サンジョヴェーゼならではの酸味とバルサミコの酸味が抜群の相性』
と紹介されていた通り、
キアンティの相性は圧倒的でした。
なにより、このレシピ、また作りたい!
作りやすいのに、特別感がある一皿。
みなさんも、ぜひお試しください!
余談ですが...
マッシュポテトには、牛乳、ニンニク、バターに加えて、
トリュフ塩、胡桃を入れてみました。
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