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『カツオのカルパッチョ』には白?赤?それとも…?気になるので実際に試してみました!【人気レシピ・ペアリング検証】
~Winelinkの人気レシピ・ペアリング検証vol.3~
by Wine-Link
最終更新日:2026-06-12
目次
カツオは、魚介だから白ワイン?
それとも身が赤いから赤ワイン?
悩ましいペアリング問題ですね。
今回作ってみるのは、Winelinkでおなじみ、
大橋みちこさんの人気レシピ「カツオのカルパッチョ」。
この人気の一皿に、白・ロゼ・赤の3タイプを合わせ、
どれがベストマッチなのかをスッキリさせたいと思います!
まずは作ってみます!
材料は、
『カツオ、大葉、みょうが、スダチ、生姜、粒マスタード』と基本の調味料。
(※スダチは無かったら、ライム、カボスでもOKとのこと)
火は使わないので、驚くほど手軽です。
和えて、薬味を切って、盛り付けるだけ。
カットしてあるカツオを使えば、20分で完成しました!
さっそく一口食べてみると、新鮮な驚き!
普段カツオといえば、
「薬味とポン酢」で完結しがちですが、
粒マスタードとオリーブオイルが混ざり合うことで
まろやかな味わいに仕上がっています。
では、この絶品カルパッチョに、
3タイプのワインを合わせていきましょう。
検証①:ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン(結果:〇)←初夏にぴったりな清涼感!
まずは、前回に続いて登場のニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。
グラスに注ぐと、心地よい微発泡(プチプチ感)があります。
じつはこれ、スクリューキャップの密閉性の高さと、
ワイナリーがフレッシュさを閉じ込めるためにあえて
微量のガスを残す工夫によるもの。
味わいは、心地よい酸味が印象的。
香りはハーブや青芝、ライムを思わせる清々しさ。
【ペアリングは…】
いいですね!
スダチや薬味の爽やかさと、ワインの清涼感がマッチします。
初夏の昼下がりに楽しみたくなるような、
心地よい組み合わせです。
ただ、爽やかさが勝る分、
カツオの存在感が控えめに感じられる一面も。
もう少し旨味のある白ワインを選ぶと、
カツオのボリューム感に寄り添えたかもしれません。
検証②: イタリア、シチリア島の地ブドウのロゼ(結果:◎)←文句なしのベストマリアージュ!
2本目は、シチリアの地ブドウ(黒ブドウ100%)で造られたロゼ。
桃やイチゴ、ブラッドオレンジを思わせる愛らしい香りと、
豊かな果実味が魅力的です。
【ペアリングは…】
…美味しい!!
思わず声が出ました。
カツオの豊かな旨味と薬味の爽やかさに、
ワインの果実味と酸がやさしく寄り添います。
カツオの滑らかな食感に、ワインのコクがバランスよく、
魚特有の生臭さをきれいに抑え見事な一体感です。
薬味も、カツオも、ワインも、
すべての要素がイキイキと感じられるペアリングです!
検証③:ドイツのピノ・ノワール(結果:△~〇)←温度管理が成功の鍵!
最後は、ドイツのピノ・ノワールの軽やかな赤。
クランベリーやザクロを思わせる優しい果実味に、
後味にほんのりナツメグのようなスパイスが香ります。
【ペアリングは…】
カツオの持つ鉄分のニュアンスと、
ピノ・ノワールの持つ鉄っぽさで、相性は悪くありません。
ただ、ワインの酸味がカツオの旨味を流してしまうのか、
やや、ワインの印象が強く残る傾向に。
じつは、抜栓から少し経ち、常温近くになっていたのですが、
ボトルを少し冷やし直したところ、味わいが引き締まって、
ベターな相性に変化しました。
結論:カツオのカルパッチョには「シチリアのロゼ」を!
ハーブ感のある爽快な白も、軽やかな赤も、
それぞれに良さがありましたが、
(※赤は少し冷やすべし)
今回もっと印象的だったのは、「シチリアのロゼ」。
白ワインの爽快感、赤ワインの旨味との相性、
その両方を兼ね備えたロゼだから、
カルパッチョの魅力を活かしてくれました。
そして、この大橋さんのレシピ、とても簡単なのに、
食卓での存在感は主役級です。
ぜひ、一緒にシチリアのロゼを用意して、
おもてなしや週末のディナーに作ってみてください。
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