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ワインクイズ Vol.72 オーストラリア④
オーストラリアのシラーズと相性がいいのは、やっぱり、国民食、ベジマイト??
by Wine-Link
最終更新日:2026-07-16
目次
オーストラリアの人気黒ブドウ、上位3つは?
オーストラリアで栽培されている「黒ブドウ」の中で、栽培面積の上位3位を占める品種の組み合わせとして、正しいものはどれでしょうか?
①シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール
②シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
③メルロー、ピノ・ノワール
④メルロー、ガメイ、サンジョヴェーゼ
答えは、②の『シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー』です。
オーストラリアの赤ワインを支える、栽培面積トップ3の「黄金トリオ」です。
1位:シラーズ
(ダントツの代表品種。全体の約4割を占めます)
2位:カベルネ・ソーヴィニヨン
(世界に誇る高品質な赤を生む、王道の2位)
3位:メルロー
(ブレンドにも単一ワインにも大活躍の3位)
近年、冷涼産地(タスマニアなど)のブームでピノ・ノワールの人気が急上昇していますが、全体の栽培面積では惜しくも4位。そのため、トップ3はこの3品種になります。
100年超のシラーズの古木があるのはどこ?
害虫フィロキセラの被害を免れ、今なお樹齢100年を超える世界最古級のシラーズの古木が多く残る州はどこでしょうか?
① 南オーストラリア州
② ニュー・サウス・ウェールズ州
③ ヴィクトリア州
④ 西オーストラリア州
答えは、 ① の『南オーストラリア州』 です。
19世紀に世界中のブドウ畑を壊滅させた害虫「フィロキセラ」の侵入を免れた南オーストラリア州には、世界最古級の貴重な古木が今も健在です。
特にバロッサ・ヴァレーやマクラーレン・ヴェイルには、樹齢100年〜150年を超えるシラーズの自根(接ぎ木をしていない根)の畑が存在します。
老木から実るブドウは極めて低収量ですが、その一粒一粒に凝縮された旨味が詰まっており、驚くほど力強く、深みと複雑味のある偉大な赤ワインを生み出します。
スパークリングワインの名産地は?
次の中で、スパークリングワインの名産地はどれでしょうか?
① タスマニア
② クナワラ
③ バロッサ・ヴァレー
④ マーガレット・リヴァー
正解は ①の『タスマニア』 です。
オーストラリア最南端に位置するタスマニア島は、南極からの冷たい風の影響を受ける非常に冷涼な海洋性気候。
この気候のおかげで、美しい酸を備えた極上のブドウが育ちます。
特にシャルドネやピノ・ノワールを使った瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式)のスパークリングワインは、本家シャンパーニュにも引けを取らないエレガンスを備えており、近年、世界的な評価と人気が急上昇しています。
オーストラリアの主要なワイン輸出先は?
オーストラリアの主要ワイン輸出先はどこでしょうか?
① 日本
② アメリカ
③ イギリス
④ ニュージーランド
答えは、③の『イギリス』です。
オーストラリアにとってイギリスは、歴史的にも現在も最大のワイン輸出先です。
1980〜90年代、デイリーに楽しめる高品質なオーストラリアワインが英国市場で爆発的なヒットを記録し、これが国際化の大きな足がかりとなりました。
現在でも、オーストラリアが輸出するワインの約3割がイギリス向けとなっています。
シラーズと相性が良い料理は?
オーストラリアのアイコン赤ワイン「シラーズ」と、現地で最高の相性とされるオーストラリアの国民食はどれでしょうか?
① ラム(子羊)のグリル
② カンガルーのカルパッチョ
③ フィッシュ&チップス
④ アボカドトースト
答えは、 ① の『ラム(子羊)のグリル』 です。
オーストラリアを代表する赤ワイン「シラーズ」と、現地が世界に誇る「ラム肉」は、誰もが認める同郷のプラチナペアリングです。
ラム独特のスパイスを思わせる風味やジューシーな脂の旨味に、シラーズ特有の黒胡椒のようなスパイシーなニュアンスと、凝縮した黒系果実のコクが見事に同調します。
現地では、ハーブやスパイスを効かせたラムラック(骨付き肉)のローストに、少し熟成した力強いシラーズを合わせるのが定番のごちそうスタイル。
まさに「同じ土地のものは合う」を体現した究極の組み合わせです。
今回は、オーストラリアからのクイズでした。
いかがでしたか?
少しでもワイン時間が楽しくなるヒントになれば嬉しいです。
それでは、また次回のクイズでお会いしましょう!
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制作者:山崎 久美子
・ソムリエエクセレンス(JSA認定)
・SAKE DIPLOMA(JSA認定)
・DIPLOMA LEVEL 3(WSET認定)
ワインの輸入商社にて、バイヤーを経験。
現在は、ワインのなんでも屋。
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